小千谷市民オペラ
2025-06-20 16:41:38

小千谷市で魅力的なオペラ『ラ・ボエーム』の公演が迫る!

新潟県小千谷市で魅力的なオペラが開催される!



新潟県の小千谷市で行われる第3回小千谷市民オペラ『ラ・ボエーム』が、2025年11月1日と2日の2日間にわたり開催されることが発表されました。このオペラは、イタリアの巨匠、ジャコモ・プッチーニによる名作を題材としており、無名だった地域のオペラ団体が織りなす特別な舞台です。

オペラの概要と特徴


『ラ・ボエーム』は、19世紀のパリを舞台にした若者たちのロマンティックな愛の物語ですが、小千谷市ではこれを明治から大正の時代に移し、地元の文化や特色が色濃く反映されたオリジナルバージョンとして上演します。公演は、二日間のダブルキャストで実施され、地域のオペラ合唱団と共に市民によって作り上げられます。

公演の監督を務めるのは、新潟県小千谷市出身のオペラ歌手、品田広希さんです。彼は今回のオーディションに61名が応募するなど、多くの市民がオペラに対して寄せる情熱に感激しており、自らの地域に音楽や演劇の魅力を伝えたいと考えています。

オペラ合唱団員の募集も


同時に、出演者と共にオペラを創りあげる合唱団員の募集も行っており、興味のある方はぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。歌や演技に関心がある方、また初心者の方も歓迎しています。品田広希さんをはじめとする経験豊富な講師陣が指導し、月に約2回の活動で、素晴らしい音楽体験を提供します。

公演詳細


公演は小千谷市民会館大ホールで実施され、開演時間は11月1日が14:00、2日が16:00となっています。イタリア語での上演に加え、日本語字幕も用意されているため、言語の壁を越えて多くの観客が楽しむことができます。

入場料は一般が5,000円から、学生は2,000円からと設定されており、チケットは2025年8月8日から販売開始されます。地域の伝統文化を支えるこの公演は、ただの鑑賞に留まらず、観客一人ひとりが地域のアート活動に参加する素晴らしい機会です。

アートと地域の繋がり


小千谷市民オペラは、2018年に初演された『愛の妙薬』や、2022年の『カルメン』に続く、地域に根ざしたアートプロジェクトの一環です。地域の人々によって支えられ、愛されるオペラとして、地域活性化や文化の継承にも寄与しています。観る人々が一緒になって創り上げる感動的なイベントに、多くの人が足を運び、心温まる体験を共有できることを願っています。

この秋、あなたも小千谷市の街並みと共に、ほかでは味わえないオペラの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。地域を越えた感動と情熱が待っています!


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