ヤマハがスタインバーグ引き継ぎの新シリーズを発表！音楽制作の定番モデル

ヤマハが新たにお届けするオーディオインターフェース

ヤマハ株式会社は、ドイツのスタインバーグから引き継いだ製品の企画・開発の一環として、オーディオ/MIDIインターフェースの新シリーズ『URX-Cシリーズ』およびオーディオインターフェース『UR-MK3シリーズ』を発表しました。これにより、音楽制作の選択肢がさらに広がります。

URX-Cシリーズの魅力

『URX-Cシリーズ』は、優れた音質と安定した動作を誇り、「URX44C」と「URX22C」の2モデルをラインナップ。どちらも、最大32-bit整数/192kHzという圧倒的なオーディオ分解能を実現しており、特にD-PREマイクプリアンプを搭載することで、クリアで奥行きのあるサウンドを提供します。

さらに、DSPミキサーとDSPエフェクトが利用できるため、低遅延のモニタリング環境を享受しながら高品質なエフェクト処理が可能です。特に、配信機能の強化がポイントで、複数のオーディオアプリケーションのサウンドを同時にコントロールできるマルチオーディオストリームドライバーも搭載されており、よりプロフェッショナルな配信が実現できます。

UR-MK3シリーズの特徴

一方で、軽量かつコンパクトな『UR-MK3シリーズ』はエントリーモデルとして位置付けられており、「UR22MK3」と「UR12MK3」の2モデルが展開されています。どちらも最大24-bit/192kHz対応で、録音や再生の際に楽器の繊細な音まで捉えることができます。

特に、ダイレクトモニタリングによってレイテンシフリーの快適なモニタリングが実現され、リアルタイムに信号を再生できる環境が整っています。このシリーズには、配信に便利な「ループバック機能」も搭載されており、演奏音やPCで再生中の音をミックスして、インターネット上に配信可能です。

マルチプラットフォーム対応

『URX-Cシリーズ』と『UR-MK3シリーズ』の両方は、MacやWindows、iPad、iPhoneに対応し、特にiOS端末との接続時はシンプルに使えるCCモードが選択可能です。また、音楽制作ソフトウェア「Cubase AI」が付属しているため、購入後すぐに作曲や録音を楽しむことができます。

価格と発売日

これらの製品は、すでに10月9日から市場に流通し始めており、価格は次の通りです。

- URX44C: 49,500円（税込）
- URX22C: 28,600円（税込）
- UR22MK3: 19,800円（税込）
- UR12MK3: 14,300円（税込）

新しい『URX-Cシリーズ』と『UR-MK3シリーズ』は、音楽制作の幅を広げるだけでなく、多様なニーズに応える機材として、これからの音楽シーンにおいて重要な役割を果たすことでしょう。詳しくはヤマハの公式サイトをご覧ください。これからの音楽を支える新たなパートナーとして、ぜひチェックしてみてください。