こうの史代新作
2025-02-26 15:29:15

こうの史代の魅力満載!新作短編集と展覧会が開催決定

こうの史代の新たな短編集と展覧会の告知



2025年4月18日、株式会社コアミックスから「ヒジヤマさん 星の音 森のうた こうの史代短編集」が発売されることが発表されました。この短編集には、期待の新作読切「描く人へ」や人気シリーズ「ヒジヤマさん」が収められており、ファンにとって待望の一冊となること間違いありません。

こうの史代は、独特のタッチで描かれるキャラクターたちや感動的なストーリーで知られています。今回の短編集も、新たな読者を引き込みつつ、すでにファンである読者たちには懐かしさを提供する内容が詰まっています。

短編集の内容



新作読切「描く人へ」は、作家に対する思いを描いた作品で、これからの創作活動を見守るかのようなストーリーが展開されます。また、「ヒジヤマさん」シリーズは、憎めない大学生の日常を描いた作品で、彼女の独特な視点からの物語が繰り広げられます。そのほかにも、核分裂を発見した物理学者リーゼ・マイトナーを主人公にした「リーゼと原始の森」や、震災後の街を舞台にした「おでんせ大観音!」も収録されており、全体で30周年を迎える彼女の魅力を感じることができる構成になっています。

本作は226ページのボリュームで、税込価格は1,045円となっています。こうの史代の豊かな画風と多様なストーリーラインが楽しめる貴重な短編集です。

過去最大の展覧会も同時開催



さらに、こうの史代の漫画家生活30周年を記念した展覧会が金沢21世紀美術館で開催されることが決定しました。展覧会名は「漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり」です。会期は2025年5月2日から5月25日までと長期間にわたり、これまでに見たことのない規模の展示が予定されています。

この展覧会では、500枚以上の漫画原画や挿絵、絵本原画などが一同に会し、こうの史代の作品世界を存分に堪能できる貴重な機会となります。デビューから現在までの作品を包括した大規模な回顧展は、本展が初めてです。

特別なトークイベントやライブペイント、および会場内の特設ショップでは短編集の販売も行われるため、展覧会を訪れるファンにとっては嬉しい要素が盛りだくさんです。

アクセスとチケット情報



展覧会の開催時間は午前10時から午後6時まで(最終日15時閉場)、入場料金については、大人1,200円、高校・大学生900円、小・中学生700円となっています。特別イベントの日には小学生以下が無料で入場できるなど、家族で楽しむことができる配慮もあります。

チケットは各種プレイガイドや販売所で購入可能で、前売券を利用するとお得な料金で入場できます。会場も金沢21世紀美術館という大きな施設なので、アクセスも便利です。

こうの史代の新作短編集と展覧会。この機会を逃さず、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?ファンにはたまらない内容が盛りだくさんのイベントです。


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