有手窓が長編デビュー
2026-03-27 09:43:42

有手窓、初の長編デビュー作『お隣さんの置き配がヤバすぎる』登場

有手窓、待望の長編デビュー作『お隣さんの置き配がヤバすぎる』



2026年3月27日、株式会社河出書房新社から有手窓の初となる長編小説『お隣さんの置き配がヤバすぎる』が発売されます。本作は、社会が無視してきた加害者たちに立ち向かう、二人の女性の復讐劇を描いたシスターフッドサスペンスです。

あらすじ



物語の主人公は、かつて新鋭の漫画家として活動していた侑李(ゆうり)。彼女は、憧れの大物作家からの性加害や、それを見過ごした編集部の裏切りによって、創作活動を続けることができなくなり、引きこもりの生活を余儀なくされます。彼女は愛猫フィンの遺骨を抱えながら、荒れ果てた部屋で孤独な日々を送っています。

一方、隣に住む花帆(かほ)は、高級住宅地で「完璧な奥様」を演じていますが、実は夫からの厳しいDVに苦しんでいました。エリートとして尊ばれる夫は、彼女の生活をGPSで監視し、モラルハラスメントや身体的虐待を行っていました。彼女は、完璧な家庭生活の裏に隠された暴力の影に怯えながら、何とか日常を営んでいます。

ある日、近所で連続通り魔事件が発生すると、花帆は夫に内緒でオンラインショップで購入した商品を受け取るために、侑李に「置き配」を頼みます。これが偶然の出会いの引き金となり、二人は奇妙な友情を育むことに。

女性たちの復活



本作は、支配するものから解放されることを目指す女性たちの物語です。侑李と花帆は、「女である」ということを脅かされながらも、互いの痛みを理解し始め、力強いシスターフッドを築いていきます。彼女たちの友情は、単なる逃避ではなく、力強い復讐の動機ともなります。

「私の唯一の罪は、自分を恥じて逃げたことだ」と呟く侑李の言葉も象徴的ですが、彼女たちは自分たちの物語を通じて受けた傷を癒すと同時に、強く立ち向かおうとします。読者は、暴力に立ち向かう力強さとともに、癒しというテーマが交錯する感情の旅に引き込まれることでしょう。

注目の作家、有手窓の誕生



有手窓は、2023年に「白山通り炎上の件」で新人文学賞を受賞し、その後の活躍も注目を集めています。また、彼女の受賞作はYOASOBIの「New me」として楽曲化されるなど、さまざまなメディアで展開されています。

長編デビュー作ともいえる本作は、発売前からすでに大きな関心を集めています。ぜひ、彼女の力強い言葉と物語の中で、生きる力を見つけてください。

新刊情報



  • - 書名:お隣さんの置き配がヤバすぎる
  • - 著者:有手窓
  • - 仕様:46判/並製/260頁
  • - 発売日:2026年3月27日
  • - 税込定価:1,892円(本体価格1,720円)
  • - ISBN:978-4-309-03254-2
  • - URL:株式会社河出書房新社

電子書籍版も4月以降に発売予定です。詳細は各電子書籍ストアで確認できます。


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