佐賀県FCがアワード受賞
2025-10-21 12:06:57

佐賀県FCが20周年を迎え、ジャパン・ツーリズム・アワード特別賞を受賞!

今年、佐賀県フィルムコミッション(FC)は設立20周年を迎え、さらなる栄光を手に入れました。2025年9月25日、愛知県で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2025」の初日の行事として行われた第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」にて、特別賞を受賞しました。この賞は、国内外で観光振興に寄与した取り組みを表彰するもので、佐賀県フィルムコミッションの受賞テーマは「マレーシアへのロケ誘致活動及び観光誘客について」。

特に、2023年及び2024年に佐賀県で撮影されたマレーシアのドラマ『From Saga, With Love』の誘致活動が評価されました。このドラマは、映像を通じて地域発信型のインバウンドを促進する良好な事例として注目され、東南アジア市場に向けた戦略的なアプローチが功を奏した形です。特に、隣接する県からの直行便や、宿泊施設の不足といった地域的な課題を考慮に入れた上での誘致活動が評価されたポイントでした。全体で213件の応募があった中から、特別賞として23団体の中に名を連ねるのは、FCにとって大変名誉なことです。

さらに、佐賀県は『From Saga, With Love』に関連した新たな展開として、シーズン2の日本語字幕版を10月21日からマレーシアの人気エンターテインメント企業「ポニーキャニオン」の公式YouTubeチャンネルで公開します。この作品は、県内の8市町30箇所で撮影されており、ドラマを通じて佐賀の魅力を再認識してもらうことを目指しています。また、新シーズンに合わせて、デジタルロケ地マップも更新される予定です。このような取り組みを通じて、佐賀とマレーシアの連携がより強化され、さらなる文化交流が進むことでしょう。

『From Saga, With Love』は、主人公カルマが日本での仕事を求め、ビアンカとボブとの関わりを描いています。カルマは日本語が話せずとも、この冒険に挑戦。道中でシャムという陶芸家見習いの青年に出会い、彼の助けを得て旅を続ける中で、文化や個性の衝突が魅せるシーンが見どころです。

シーズン2では、幸せな未来を描いていたカルマとシャムの関係が試練に直面し、再び佐賀での運命的な出会いが繰り広げられます。愛や夢、絆をテーマにした物語は観客の心をつかむことでしょう。

今回の受賞および新シーズンの配信は、多くの方に佐賀県の魅力を知ってもらう機会となることは間違いありません。今後も佐賀県フィルムコミッションとして、地域文化の発信と観光客の誘致に力を入れていくことでしょう。


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