新刊『ブラック就業規則』で働き方を根本から見直そう
職場での「残業申請するな」といった暗黙のルールや、育児休業からの復帰後の降格、性自認による職場での困難—これらは多くの働く人々が直面する“モヤモヤ”した問題です。そんな中、弁護士の横山佳枝が新たに著した書籍『ブラック就業規則』が2026年4月27日に発売されることが発表されました。この本は、労働トラブルの専門家である横山氏が38の具体的な事例をもとに、読者が抱える疑問に対し、最新の法改正を踏まえて解説するものです。
書籍の目的とは?
本書は、読者が自らの職場環境を見直す手助けをするための一冊です。具体的には、就業規則に潜む悪質な運用や、企業の“常識”に対する疑問を明確にすることで、働く人々が正当な権利を守るための知識を身につけられるように設計されています。これは、単なる理論にとどまらず、実用性を重視した内容となっています。
「残業申請するなと言われてどうすればよいのか?」「育休取得後の待遇に納得がいかない」…これらの悩みは、多くの人が心に抱えるものです。読者は本書を通じて、これらの疑問に対する答えを見つけ、実際の裁判事例などを参考にして自分の権利をしっかりと理解することができます。
Q&A形式でわかりやすく
本書はQ&A形式で構成されており、以下の5つのパートに分かれています。
- - Part 1:働く機会と収入の確保
- - Part 2:ダイバーシティ・ワークライフバランス
- - Part 3:安心安全な職場環境
- - Part 4:ハラスメント
- - Part 5:キャリア形成
これによって、読者自らが職場の“当たり前”を再考し、モヤモヤした感情を解消する力をつけることができます。具体的な例を挙げれば、有給休暇の自由な取得ができないという状況や、一定の育休を取得したことにより昇給の対象外になってしまうケースなどが示されています。
著者の横山佳枝とは
横山佳枝弁護士は、弁護士法人杉山真一&パートナーズ法律事務所に所属しています。また、東京都労働局の紛争調整委員も務めており、実務に則した知識を広くもっている人物です。著書も多数あり、ハラスメントに関する本や法律に関する解説書も手がけています。
働きやすい社会を目指して
「ブラック就業規則」は、ただの本ではなく、働くすべての人にとっての「お守り」となり得る一冊です。読者は本書を手に取ることで、自らを守るための武器を得るだけでなく、誰もが快適に働ける社会への一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。会社任せにせず、自分自身の権利を理解し、必要な知識を得るための道筋がこの本に詰まっています。
[詳細情報]
- - 書名:ブラック就業規則
- - 著者:横山佳枝
- - 判型:A5判
- - 頁数:196
- - 発売日:2026年4月27日
- - 価格:2,200円(税10%)
- - ISBN:9784491064901
- - 発行元:東洋館出版社
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