バウムクーヘンとヒロシマ
2025-08-07 12:52:58

広島公演決定!被爆80周年記念のミュージカル『バウムクーヘンとヒロシマ』

ミュージカル『バウムクーヘンとヒロシマ』が広島で上演決定



被爆80周年を迎える2025年11月16日、広島市で特別なミュージカルが上演されることが発表されました。その名も『バウムクーヘンとヒロシマ』。日本で初めてバウムクーヘンが販売された地で、過去と未来を繋ぐストーリーが紡がれます。

歴史を辿る物語



このミュージカルは、大戦を経た広島の歴史と、互いの文化が交じり合うストーリーをもとにしています。1919年、広島で初めてバウムクーヘンを焼いたのは、ドイツ人捕虜のカール・ユーハイム。彼が広島に捕虜として送られた背景から、少年・颯太が似島を訪れることで、平和について深く考えることが描かれています。

原作は巣山ひろみの児童書で、脚本・作詞を手掛けるのはTOKYOハンバーグの大西弘記氏。演出は青年座の磯村純氏が担当することが決定しました。バウムクーヘンの歴史を通じて重要なメッセージを届けるこの作品は、子供から大人まで楽しめる内容です。

公演詳細



この感動的なミュージカルは、広島市のJMSアステールプラザ大ホールで2回公演されます。公演は11時と14時30分から行われ、各回30分前に客席が開かれます。入場料金は前売り5,000円、当日5,500円、18歳以下は前売りで3,500円となります。大学生も対象のU18料金を設けており、幅広い世代の観客に楽しんでもらうことを狙っています。

また、特に嬉しいポイントとして、18歳以下の子供たちを先着646名まで無料招待することが決まっています。将来を担う世代に、舞台芸術に触れてもらう貴重な機会を提供します。

平和の大切さ



広島市長の松井一實氏は、今回の公演に対するコメントの中で、平和の大切さを伝えるためにこのミュージカルを多くの人に見てもらいたいと願いを語りました。この作品を通じて、観客が過去に耳を傾け、未来について思いを巡らせることでしょう。

ミュージカル『バウムクーヘンとヒロシマ』は、単なるエンターテインメントではなく、心に響くメッセージを持った作品です。広島という場所での上演は、特に意味深いものとなるでしょう。

終わりに



いよいよ近づいてきたこのミュージカル。観客がバウムクーヘンの甘さを味わう中で、平和の大切さについて考えるきっかけを提供してくれることでしょう。2025年の11月に広島で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。平和のための大切な一歩を、バウムクーヘンと共に踏み出しましょう。


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