加藤和樹が歌う「アウトキャスト」7周年で希望のメッセージを伝える

加藤和樹が歌う「アウトキャスト」7周年の新たなテーマソング

この度、加藤和樹氏がボイス・オブ・ユース JAPAN（VoYJ）の7周年を迎えるにあたり、アニバーサリーソング『アウトキャスト』を歌唱することが発表されました。この楽曲は、国連をはじめとする各種パートナーとともに活動する東京大学の学生団体、UNiTeによって制作されました。VoYJは、若者が自らの声を担うことを目的に設立され、安全で安心な環境の中で多様な意見を共有できるプラットフォームとして機能しています。

ユースの力を信じて

VoYJは、2018年に東京大学の学生たちの手によって設立され、若者たちをサポートするために多くのプロジェクトを展開してきました。現在では、さまざまな団体との連携を強化し、文化や芸術を通じて多様な背景を持つ人々の声を集める活動を行っています。特に「VoYJ Song Project」では、様々なアーティストが参加し、彼らの思いを楽曲にのせるという取り組みを進めています。

これまでのアニバーサリーソングには、安田祥子さんの「丘」やマシュー・モリソンさんの「Find the Friend in Me」などが含まれており、毎年多彩なアーティストが参加してきました。

7周年を祝う「アウトキャスト」

今年のテーマソング『アウトキャスト』は、国連が定めた「人権デー」である12月10日に公開されます。この楽曲の題名は「社会からはじき出された人々」という意味を込めており、少年の苦悩の歴史とその思いを反映したものです。加藤和樹氏はその温かい声で、この曲を通じて苦しむ人々にメッセージを届けます。加藤氏自身も、ファンと共に支援活動に取り組んできただけに、より一層の感情が込められています。

ミュージックビデオの制作には、東京大学の学生たちも参加。その中で、歌と映像を通じて多様性の大切さを伝えることに挑戦しています。今後は、VoYJによる国連機関幹部へのインタビュー記事も展開され、曲のコンセプトと合わせて、多くの人に感動と共感を呼び起こすことでしょう。

加藤和樹のコメント

加藤和樹氏はこの楽曲について、「初めて聴いた時の柔らかさと切なさに胸が締め付けられました。私たちはそれぞれ違う立場にいるが、『違い』を知ることでお互いを理解し合うことができると思います。この歌が、誰かの心に届き、周囲が変わるきっかけになることを願っています」と語っています。

VoYJ 代表のメッセージ

VoYJの代表、萩野聡子氏はこの機会を通じて、「7年という年月は短いようであり、若者にとっては大切な成長の時期です。私たちは、誰もが違いを活かして生きていける世界を目指しています」と述べ、加藤氏の参加に感謝の意を表しています。

この新たな楽曲『アウトキャスト』が、若者たちの心に響き、さらなる共感を呼び起こすことを期待したいと思います。ぜひ、YouTubeでミュージックビデオをご覧ください。

ボイス・オブ・ユース JAPAN YouTubeチャンネル