ドラマ『ウイングマン』Blu-ray発売記念舞台挨拶レポート
3月9日、東京・丸の内TOEIにて、ドラマ『ウイングマン』のBlu-ray発売を祝う舞台挨拶が行われました。キャストの藤岡真威人、加藤小夏、片田陽依、上原あまね、丈太郎がお揃いで登壇し、会場には多くのファンが詰めかけました。
ウイングマンとは?
本作『ウイングマン』は、80年代に連載された桂正和の人気漫画を基にした作品で、特撮・アクション映画界の名手である坂本浩一監督がその手腕をふるっています。原作の桂正和も総合監修として関与し、ファンたちの記憶に新たなヒーローを蘇らせるべく、実写化が実現しました。
物語は、「ヒーロー」になりたかった少年・広野健太(藤岡)が、自作のコスチュームを身に着けて不良相手に立ち向かう姿から始まります。そして、異次元からやってきた美少女・アオイ(加藤)との出会いを通じて、彼は自らの運命を変えていくことになります。ヒーロー“ウイングマン”としての姿を手に入れ、彼は悪の手からアオイを守ることができるのでしょうか。
舞台挨拶の様子
舞台挨拶の始まりには、司会者を務めた丈太郎が登場。「アクション演劇部の仲間たちを呼びたい」と、藤岡、加藤、片田、上原を招き入れました。まず藤岡は、「皆さんにお会いできて嬉しいです。今年の7月には閉館するとのことで、ここに立つのは最後だと思います」と感慨深い挨拶がありました。
最初のコーナーは「『ウイングマン』生コメンタリー」です。第3話の上映後、キャストたちは撮影現場での裏話を語り合いました。加藤は、エクステについての思い出や撮影の様子を振り返り、会場は大いに盛り上がりました。
藤岡の回答と加藤のエピソードに共鳴
藤岡は「アクションパートが特に大変でした」とし、北倉先生の名シーンでは笑いをこらえるのが大変だったとコメントしました。また、加藤はそのシーンでの裏話として、「くしゃみを我慢して撮影していた」と明かし、笑いを誘いました。このような軽快なトークが展開され、観客は笑顔に包まれました。
別のコーナー「思い出アルバムトーク」では、撮影時の仲間たちの集合ショットが上映され、各キャストがその時の思い出を語りました。藤岡は「僕だけがテンション高くて、他のみんなは冷静な雰囲気だった」と語り、加藤は初めての撮影時のポーズについて語りました。また、片田は上原が背伸びしている様子を指摘し、少しの間に緩やかな笑いが起こりました。
クランクインの時の思い出も話題となり、藤岡と加藤は共に感情移入の大変さを振り返り、仲間としての絆を感じさせました。更に、観客からの質問に対して藤岡は「原作やアニメ版を意識しつつ、新しいウイングマンを目指しました」と語り、観客は大きな拍手を送りました。
最後に期待感を煽る言葉
舞台挨拶の締めくくりには、藤岡が「皆さんと楽しむことができました。Blu-rayも発売されますし、もしかしたら続編もあるかもしれません」と期待感を煽るメッセージを発表。ファンの心をキャッチし、熱い盛り上がりの中イベントは終了しました。
Blu-ray詳細
『ウイングマン』Blu-rayは、以下の3タイプで3月26日発売予定です。
- - 東宝ビデオオンラインショップ限定予約版
- - 豪華版
- - 通常版
初回特典には桂正和の描き下ろしスリーブやブックレットなどが含まれ、ファン必見の内容となっています。
今回の舞台挨拶は、キャストたちの絆や作品への情熱を感じる貴重な時間となり、これからの『ウイングマン』の展開に期待が高まるイベントとなりました。