花譜×Mori Calliope コラボ楽曲『光』のリリース決定
大阪で開催中の関西万博での圧巻のパフォーマンスで話題を呼んだバーチャルシンガー・花譜が、同じく人気のあるVTuber・Mori Calliopeとのコラボ曲『光』を公式に発表しました。この楽曲は2025年9月3日(水)に配信される予定で、その日にはMusic Videoもプレミア公開されるとのことです。
コラボの背景
このコラボは、大阪ヘルスケアパビリオンで行われた「ARK或ル世界」というバーチャルライブの一環として初お披露目されました。楽曲の製作には、人気バンドDiosのたなか氏が作詞、そしてボカロPとして知られる椎乃味醂氏が編曲を担当。二人が共同で楽曲を手がけたことも特筆すべきポイントです。
「ARK或ル世界」は、ノベル型体験プロジェクト「Eudaimonia」の一部としても位置づけられています。このプロジェクトは、大阪ヘルスケアパビリオンのバーチャル版で展開されていることから、物の見方や楽しみ方が変化する新たな試みとして注目されています。
花譜の人気シリーズ『組曲』に位置づけられた新曲
『光』は、花譜が取り組むアーティストとのコラボレーションプロジェクト「組曲」シリーズの第七弾として位置づけられています。昨年11月には、Mori Calliopeの同プロダクションに所属する人気アイドル・星街すいせいとの共演も実現しており、このシリーズは常に新たなファンを惹きつけています。
リリース日の盛り上がり
リリース日には、同時にMusic Videoも公開されるため、万博の盛り上がりに合わせて多くのファンからの期待が寄せられています。特に、バーチャルアーティスト同士のコラボという新しい形態の音楽がどのように受け入れられるか注目されるところです。
花譜の他の活動
実は、花譜は現在放送中のアニメ「神椿市建設中。」に声優として出演し、第6話のエンディングテーマ「ひとえに壊れて」もリリースされたばかりです。この楽曲は8月20日(水)に配信され、アニメとの連携も話題にしています。作詞・作曲・編曲はNeuron(Empty old City)が担当しています。
花譜とMori Calliopeのアーティストプロフィール
花譜は、2018年に14歳でデビューしたバーチャルシンガーであり、独特の歌声と世界観を持つアーティストとして多くの支持を得ています。YouTubeの登録者数は100万人を超え、総再生回数は3億回を突破しています。また、2022年には武道館でのワンマンライブも成功させ、2025年には代々木第一体育館でのアリーナ公演も予定されています。
一方、Mori Calliopeは、VTuberとしての活動を通じて、非常にユニークなキャラクター設定とパフォーマンスで支持を集めています。彼女はグリム・リーパーの弟子として知られていますが、実際には優しい心を持つ面倒見の良い人物でもあります。
KAMITSUBAKI STUDIOの役割
花譜とMori Calliopeは共にKAMITSUBAKI STUDIOに所属しており、同スタジオは次世代のクリエイターとともに新しいカルチャーを生み出すことを目指しています。アーティストのマネジメントも行っており、絵師や映像作家など多彩な才能を結集して作品を共創しています。
最後に
花譜とMori Calliopeのコラボ曲『光』は、9月3日(水)に配信される予定です。音楽と技術が融合したこの新たな作品に、多くのファンからの期待が寄せられています。リアルとバーチャルの境界を越え、今後の活動にますます注目が集まることでしょう。