心に響くイギリス舞台のファイナル上映が決定！

イギリス舞台『プライマ・フェイシィ』と『ザ・モーティヴ＆ザ・キュー』のファイナル上映決定

イギリスのナショナル・シアター・ライブから、今注目の2作品が登場します。これらの作品は、映画館でのファイナル上映が決定し、多くの観客を魅了することでしょう。

『プライマ・フェイシィ』

最初にご紹介するのは、『プライマ・フェイシィ』です。この舞台は、性被害の訴えを起こすことになった女性弁護士テッサの視点から、法律の問題点を浮き彫りにする深いドラマです。彼女は時折、被告の弁護も担当する立場にありますが、今回の経験を通じて、自らが直面する苦悩や葛藤を描いています。この作品は、現代社会での重要なテーマに切り込み、多くの人々に考えるきっかけを与えてくれる作品です。絶対に見逃せません。

『ザ・モーティヴ＆ザ・キュー』

続いての作品は、サム・メンデスによる『ザ・モーティヴ＆ザ・キュー』です。この舞台は、名作『ハムレット』の上演に向けた役者と演出家たちの模様を描いたもので、演劇を心から愛する人々へのラブレターともいえる内容です。舞台制作の裏側や、演者たちの思いを見事に表現しており、演劇の魅力を存分に感じることができるでしょう。

上映情報と注意事項

これらの作品は、権利終了前にファイナル上映が行われます。特に『ザ・モーティヴ＆ザ・キュー』は鹿児島・ガーデンズシネマで3月20日（木・祝）に行われる予定で、これが最後の上映となります。他にも、ナショナル・シアター・ライブの作品は上映権が限られているため、今後の上映が確実でない旨が伝えられています。そこで、あなたのスケジュールを今すぐチェックして、この貴重な機会をお見逃しなく！

映画館上映スケジュール

- 東京Morc阿佐ヶ谷

2月28日(金)〜『プライマ・フェイシィ』
3月7日(金)〜『ザ・モーティヴ＆ザ・キュー』

- 鹿児島・ガーデンズシネマ

3月1日(土)、3月9日(日)『フランケンシュタイン（ジョニー・リー・ミラー版）』
3月2日(日)、3月8日(土)『フランケンシュタイン（ベネディクト・カンバーバッチ版）』
3月20日(木・祝)『ザ・モーティヴ＆ザ・キュー』
4月13日(日)、4月19日(土)『ナイ～国民保険サービスの父～』

- 徳島 ufotable CINEMA

3月15日(土)、3月16日(日)『フリーバッグ』
3月22日(土)、3月23日(日)『フランケンシュタイン（ジョニー・リー・ミラー版）』
3月29日(土)、3月30日(日)『フランケンシュタイン（ベネディクト・カンバーバッチ版）』

さらに、新作『真面目が肝心』のティザービジュアルも完成し、2025年の劇場公開が待ち遠しい限りです。4月11日から『真面目が肝心』がTOHOシネマズ日本橋で公開される予定です。この作品は、オスカー・ワイルドの作によるコメディで、非常に真面目な主人公が繰り広げる愉快なストーリー。魅力的なキャストが集結し、やはりこれも見逃せない作品になりそうです。

心に残る舞台を楽しむ最良のチャンスがやってきました。ぜひ、映画館に足を運んで、素晴らしい作品の数々に触れてみてください。観劇の楽しさ、深い感動を体験してください。