現役女子高生が選ぶセンスあふれるプロ野球球団
7月23日と24日に開催された「マイナビオールスターゲーム2025」。この大会では、各球団の活躍した選手が一堂に集まり、マスコットやチアも交えた華やかなイベントが展開されます。特に「センス」という観点で球団を見た場合、進化を続ける野球界には新しい視点が多く感じられます。
この興味深い調査は、女子高生を対象にした「放課後NEWS」から出ています。「センスがあると思うプロ野球の球団はどこですか?」という問いに、彼女たちが選んだのは驚きの結果に。まず、栄えある第1位に輝いたのは「北海道日本ハムファイターズ」でした。
北海道日本ハムが選ばれた理由を見てみると、ユニフォームのデザインに対する高評価が目立ちます。女子高生からは「かっこいいユニフォーム」や「色合いが魅力的」など、オシャレなデザインに関する意見が多く寄せられました。さらには、新庄剛志監督の存在も大きく影響しているようで、彼がチームのイメージを引き上げているとの声も。
また、北海道日本ハムの本拠地となるエスコンフィールドHOKKAIDOの楽しい雰囲気や魅力的な演出も評価されています。「エスコンの演出が素晴らしい」という意見や、「キツネ女子がかわいい」といった感想も挙がり、ユニフォームのデザイン以上に全体のエンターテイメント性がポイントになっていることが分かります。
ランキングの2位と3位
続いて、ランキングの2位にランクインしたのは「阪神タイガース」。彼女たちは、ロゴやマスコットのデザインがセンスを感じさせるとの回答が多く、特に「関西のセンス」を強調する意見も寄せられました。地域性や文化を背景に持つ阪神タイガースに対する誇りが反映された結果と言えるでしょう。
3位には「横浜DeNAベイスターズ」が選ばれました。ここでも主に3つの理由が印象的です。まず、チアチーム「diana」のパフォーマンスが「かわいい」とのことで、多くの女子高生が彼女たちの魅力に引きつけられています。次に、応援歌への高評価。多くの女子高生が楽しんで歌える応援歌が印象的だと言います。そして最後に、他のアーティストやYouTuberとのコラボが実現するスタジアムパフォーマンスも、球団運営のセンスを感じさせる要素として挙げられました。
センスを感じる球団は他にも
その他、ランキングでは「読売ジャイアンツ」や「広島東洋カープ」、「千葉ロッテマリーンズ」など、人気球団の名前が見られます。特にジャイアンツは常勝軍団でありながらも、「センス」という観点では若干の物足りなさを感じる意見もありました。カープ女子からの支持を背景に持つ広島東洋カープは、安定した評価を得ています。
下位に位置している「中日ドラゴンズ」は意見が少なく、「地元だから応援している」という理由での選出が多かったようで、センスに関する評価が見られませんでした。このように、女子高生たちの視点は球団のセンスや魅力を多角的に捉えており、これからのプロ野球界をさらに盛り上げるきっかけになるかもしれません。
最後に
この調査は現役男子高生のランキングも含めて発表されており、興味深い結果が見られるでしょう。詳しくは「放課後NEWS」を是非チェックしてみてください。この調査を通じて、今後のプロ野球界がどのように進化していくのかが楽しみです。