千葉県出身のイラストレーター坂崎千春氏の版画展『ペンギン喫茶・夏のおやつの思い出』が、柏高島屋にて開催されます。このイベントは7月16日から22日までの期間で、彼の代表作「Suicaのペンギン」など親しみやすいキャラクターの作品が一堂に展示されます。
坂崎氏は、JR東日本の「Suicaのペンギン」やチーバくんの生みの親として、数多くのキャラクターを手がけてきました。今展では、特に「納涼」をテーマにした作品が多く、訪れる人々に楽しい夏の思い出を提供します。展示される新作版画「ペンギンとかき氷」はかき氷の前で笑顔を浮かべたペンギンが描かれており、サイズは30x30cmで44,000円(税込)です。限定100部販売となりますので、早めのチェックが必須です。
また、約70点の作品が展示される中で、坂崎氏の独特な視点から描かれた、パフェやパンケーキなど夏のおやつが楽しめる版画も見逃せません。新作グッズとして登場するクリアガラスマグカップや型抜きうちわなど、イベントに参加することで涼感を楽しむことができます。その中でも、毎回人気の今治産ミニハンドタオルやTシャツは、夏のお出かけに最適なアイテムです。特に「ペンギンとかき氷」のイラストが施されたグッズは、20日(日)から販売が開始されます。
さらに、この版画展では7月20日(日)に坂崎千春さんのサイン会が実施されます。ファンにとって貴重な機会であり、同日午後2時から4時まで、柏高島屋本館3階の特設会場で行われます。額装品を購入した先着100名には「サイン会ご招待券」が配布されますので、早めに訪れることをお勧めします。この機会を逃すと、次のサイン会はいつになるか分かりません。事前にインフォメーションをチェックしておきましょう。サインの際には、特定の色紙に限っての対応となり、名前の記入や写真撮影は禁止されているので、注意が必要です。
開催期間中、坂崎千春の魅力をたっぷりと味わえるこの版画展に、ぜひ訪れてみてください。初日に行けば作品も新鮮で、サイン会に参加するチャンスもあるかもしれません。
最後に、坂崎千春さんとはどんな人物なのかをご紹介します。彼は東京藝術大学の美術部デザイン科を卒業後、1998年に独立し、キャラクターデザインを手掛けるスタイルを確立しました。彼の作品は、子供から大人まで広く愛されており、また2011年には市川市民芸術文化奨励賞を受賞するなど、その実力は折り紙つきです。今回の版画展『ペンギン喫茶・夏のおやつの思い出』は、彼の魅力的な作品に触れるための最適な機会です。ぜひこの素晴らしい作品たちを見に、柏高島屋へ足を運んでみてください。