Book Fair Championship
2025-10-01 15:15:25

全国の書店員が夢を描く!第2回Book Fair Championshipが開催決定

出版業界が注目する新たなプロジェクト「OVOL 日本紙パルプ商事 presents Book Fair Championship(BFC)」の第2回が、2025年10月1日よりエントリー受付を開始いたしました。この企画は、全国の書店員が自らの発想を形にし、面白い書店フェアを競い合う場です。実行委員長を務めるのは、梅田 蔦屋書店の店長であり、ひとり出版社「書肆汽水域」を運営する北田博充氏。この画期的なイベントは、書店業界全体に新たな活気をもたらすことを目的としています。

第1回BFCが2024年に開催され、六本木 蔦屋書店での記者発表会から始まり、多くの書店員・出版社・作家・企業が一体となって業界を盛り上げました。書店員ならではのユニークな企画が数多く寄せられ、154のフェアが応募されるという盛況ぶりでした。この成功を基に、2025年の第2回BFCが実施されます。

今回のBFCでは、第1回チャンピオンである久保田理恵さんがタイトル防衛を表明。新たに行うフェアと、エントリーから選ばれるベスト10のフェアの中から、再びチャンピオンが決まります。また、参加者や購入者が一緒に楽しめる仕組みとして、BFCオリジナルZINEの制作・販売が計画されており、これにより多くの人々がプロジェクトに関与し、書店と読者のつながりがさらに強くなることが期待されています。

エントリーについての詳しい条件


エントリーに関する参加資格は、書店員または書店主が日本国内の書店で働いていることが条件。また、応募されるフェアは、申請者によって直近1年以内に企画・実施されたものである必要があります。自由にテーマやジャンルを設定できるため、独自の切り口での提案が求められています。特に評価されるのは
(1)独自性:これまで見たことのない新しい切り口。
(2)提案性:顧客にとっての新たな発見を促す。
(3)芸術性:視覚的な表現で顧客を引き付ける。

受賞された場合は、賞金が10万円(税込) !!!

日程とスケジュール


第2回BFCのエントリーは2025年10月1日から11月30日まで。一次投票も導入されるなど、書店員だけでなく一般の読者も参加できるような取り組みがなされます。特に、2026年3月のBFCオリジナルZINEの販売が注目されており、約150ページにわたり全企画の詳細が掲載される予定です。このZINEを購入することで、一次選考の投票権が付与されるという特典も用意されています。

限定特典と審査員


審査員には、直木賞作家の角田光代氏も名を連ね、特別な視点からフェアを評価していきます。また、BFC公式YouTubeチャンネルでは過去の上位受賞者の本音や経験を紹介するインタビュー企画も実施される予定です。書店員の創造的なアプローチや顧客とのつながりを促進する本企画は、多くの人々にとって新たな刺激をもたらすことを目指しています。

BFCは、書店業界の未来を変える可能性を秘めており、書店員の情熱と創造力が結実する素晴らしいプロジェクトです。次回のチャンピオンがどのようなフェアによって決まるのか、今から楽しみでなりません。全ての書店員の参加を心よりお待ちしています!


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