ヤマハと生成AIの挑戦
2026-01-16 11:35:28

音素材生成AIが新しい音楽体験を拡張する!ヤマハの挑戦

ヤマハ、音素材生成AIと新しい音楽体験を追求



ヤマハ株式会社の米国子会社、「ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ(YMI)」が音素材生成AIを活用した新たな取り組みを開始しました。この構想は、生成AIを「人間の創造性をサポートするもの」と位置づけ、安全性や権利保護を重視した「ヤマハグループ音楽に関するAI活用基本方針」に基づいて進められています。YMIは、音素材生成に特化した技術を持つBoomy Corporationと協力し、音楽制作ツール「SEQTRAK」アプリへのAI機能の統合に向けた技術検証を実施することになりました。

SEQTRAKアプリの実力とは?



「SEQTRAK」は、ドラムやシンセなど、多様なサウンドを直感的に組み合わせることができるオールインワンギアです。特に素晴らしいのは、内蔵音源に加え、専用アプリに生成AIを組み込むことによって、簡単に高品質な音素材を追加できる点です。この機能により、クリエイターの創造力を更に拡張し、新しい音楽制作体験を提供します。

NAMM Showでの新たなチャレンジ



この技術検証の第一歩として、2026年1月に米国・カリフォルニア州で開催される「The NAMM Show」にて、クリエイター向けの体験会を予定しています。イベントでは、SEQTRAKアプリにBoomyのAIサンプル生成機能を統合し、ユーザーがその場で“欲しい音”を生成できるデモが展開されます。生成したサンプル音は即座にSEQTRAKでの制作や演奏に活用できるようになっており、新しいワークフローが提案されることになります。

生成AIを生かしたクリエイティブな未来



生成AIは、近年音楽制作の現場で急速にその存在感を高めてきました。しかし、楽曲全体を自動生成するサービスが多い中、音楽制作に必要な音素材(サンプル)の高品質生成に成功した技術はまだまだ珍しいと言えます。Boomyは、この分野において高い技術力を持ち、クリエイター向けに特化した生成AIの可能性を引き出しています。

「クリエイターのための生成AI」というBoomyの哲学は、ヤマハの「創造をサポートする生成AI」の価値観と見事に合わせており、双方にとって成功への道筋を描くものです。この取り組みは、生成AIを創造のための強力なツールとして活用し、クリエイターをエンパワーし、制作の自由度を広げることを目的としています。

未来への展望と文化的発展の貢献



今後、ヤマハとBoomyは、引き続き技術評価や実装の検証を進め、アプリとしての機能提供を検討していく予定です。また、生成AIの創造的な活用機会を見極めることで、音楽文化の健全な発展にも寄与していくとしています。今後の展開に期待が高まります。ぜひ、NAMM Showでの体験会にも注目してみてください!

Boomy情報



  • - 社名: Boomy Corporation(米国・カリフォルニア州)
  • - 代表者: アレックス・ジェ・ミッチェル
  • - 事業内容: スキルレベルを問わず、生成AIを利用して独自の音楽を創作できるプラットフォームや、プロ向けのサンプル音源作成ツールを提供しています。
  • - Webサイト: Boomy Corporation

この新たな試みが、音楽制作にどのような革新をもたらすのか、注目していきたいと思います。


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