『アンサンブルデイズ』公開稽古
2026-03-18 14:26:31

期待の若手俳優たちが集結!『アンサンブルデイズ』公開稽古レポート

期待の若手俳優たちが集結!『アンサンブルデイズ』公開稽古レポート



3月12日、マスコミを招いて行われた公開稽古は、若手演劇人たちによる新しい挑戦の場でした。この公演は、演劇の学び場である「コクーン アクターズ スタジオ」の第2期生が中心となり、松尾スズキが書き下ろしたミュージカル『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』が上演されます。演出は、松尾スズキの師であるノゾエ征爾が担当します。

公開されたのは、オーディション帰りの俳優たちが「BAR TORIDE」で様々な舞台人に出会うシーン。まず目を引いたのは、「番号で呼ばれるけど名前はある」という歌詞のもと、全員で踊る圧巻のダンスシーンです。名もなき若者たちの希望に満ちた姿が輝き、舞台のエネルギーが観客を惹きつけました。彼らの持つ切実な想いやエネルギーが、舞台の雰囲気をより一層引き立てています。

さらに、成功しなかった出演者たちの登場場面も印象的でした。ユーモアを交えつつも、彼らの悲しみが垣間見えることで、より深い人物描写が展開されます。今回の公演は、生徒たちを2チームに分けて演じる<朱雀>バージョンと<玄武>バージョンの2パターンで上演されるため、配役によってキャラクターの個性が異なる楽しみもあります。紹介された舞台美術もまた独特で、箱馬を利用したセットが生徒たちの成長を象徴しています。彼らがどれほどの努力を重ねてきたかが、手に取るようにわかります。

本公演は2026年3月19日から22日まで、Bunkamuraシアターコクーンで開催されます。この休館中のシアターを特別に復活させる試みとして、より一層期待が高まります。

公開稽古の後、演出を手がけたノゾエ征爾が、受講生の代表である河内洋祐、尾崎京香、荒木穂香、中川大喜との質疑応答が行われました。その中で、ノゾエは約1年間のレッスンを通じた学生たちの成長を語り、「彼らはオーディションの頃とは比べ物にならないぐらい声を出せるようになってきた」と評価しました。毎日の稽古を通じて、役者としての進化が実感されるとし、今後の公演が待ち遠しいと伝えました。

さらに、受講生たちの舞台に対する熱い思いも印象的です。河内は「ノゾエさんや松尾さんの指導を受け、色々なことを言われて混乱もあったが、共通する根本の部分を学び、大切にしていきたい」と述べ、尾崎は「仲の良い関係を築いてきたことで、チーム力を作品に生かすことができる」と語りました。

これからの本番を控え、彼らの心境は「ゾクゾクとした期待感」と「まだまだ進化できるワクワク感」が入り混じっています。荒木はノゾエの言葉を胸に、信じ合いながら作品を完成させていくことへの感謝の気持ちを強調しました。中川は「松尾さんの優しさや思いを受け止め、それを体現するのが大事」と語り、ミュージカルならではの良さを引き出そうとしています。

ノゾエは今回の公演に向けて、「観ることで得られる何かがきっとある」と自信を見せ、観客にぜひ劇場へ足を運んでほしいと強調しました。この公演は、今しかない彼らの姿を観る貴重な機会です。

公演概要


公演名:COCOON PRODUCTION 2026
『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』
作・音楽:松尾スズキ
演出:ノゾエ征爾
出演:コクーン アクターズ スタジオ第2期生
公演日時:2026年3月19日(木)~22日(日)
会場:Bunkamuraシアターコクーン
チケット:S席3,800円、A席3,000円、コクーンシート2,000円
チケット販売:Bunkamura(オンラインおよび電話予約)

この舞台が若い才能たちの思いを届け、多くの観客に響くことを期待しています。彼らの情熱とエネルギーが、舞台上でどのように変化し成長していくのか、ぜひ劇場で体感してください。


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