『VOGUE JAPAN』11月号が登場、特集はアウトドアと中森明菜

大胆なスタイルと多様な特集が詰まった『VOGUE JAPAN』11月号

2025年11月号の『VOGUE JAPAN』が10月1日に発売され、今月のテーマは「イントゥー・ザ・ワイルド」。モダンなアウトドアスタイルを様々な角度から捉えた特集が魅力を放っています。カバーを飾るのは、ライラ・モス。彼女は美しい夕日を背景に、シャネルの2025-26年秋冬コレクションをエレガントに着こなしています。

アウトドアを楽しむスタイル

本号では、「アウトドアラバーのエッセンシャル・カタログ」を通じて、ファッション界のアイコンたちが愛用するアイテムや夢のアウトドアスポットを紹介。特にハイライトとなるのは、華やかなカナディアン・ロッキーを背景にした「大自然と調和するエフォートレス・シック」のスタイル。この特集では、シンプルで洗練されたアウトドアファッションが提案されています。

次に訪れるトレンドとして注目されるのは、都市生活の中で着こなす「メトロポリタン・スラローム」。アイキャッチーなスキーウェアは、都会の風景に新たな風を吹き込むことでしょう。「心も満たすリュクスなネイチャーライフのすすめ」では、自然をテーマにしたインテリアや小物も取り上げられ、ライフスタイル全般にそのエッセンスを注入しています。

知られざる京都への旅

また特集の一部には「知られざる京都へ」というコーナーも用意されています。京都の中心部から少し離れた京北の里山に焦点を当て、茅葺き屋根の家々や雄大な自然に囲まれた静かな場所で、疲れを癒す旅を提案。伝統工芸の工房見学やリトリートなど、プライベートな空間での贅沢な体験が紹介されています。

中森明菜、新たなる一歩

特集の目玉は、数十年ぶりに雑誌に登場した中森明菜の特集です。彼女は60歳を迎えたことにちなみ、人生に関する60の質問に答え、とても力強い眼差しを向けたスチール写真が印象的です。彼女が『VOGUE』の扉を開く理由や、歌やパフォーマンスへの思いを率直に語るインタビュー内容はファン必見です。彼女の過去、休止期間を経ての今、そして未来への希望がここに詰まっています。