2026年NHK交響楽団演奏会のご案内
2026年、NHK交響楽団が創立100周年を迎え、そのフィナーレに相応しい特別な演奏会を開催します。この演奏会には、世界的に注目される人気指揮者の
広上淳一と、若手ピアニストで数々のコンクールで受賞歴を持つ
牛田智大が登場します。
開催情報
演奏会は、2026年7月11日(土)に青森のリンクステーションホール、翌12日(日)には栃木の宇都宮市文化会館大ホールで行われる予定です。各公演とも、さまざまな魅力あふれる楽曲が演奏される見込みです。
プログラム
演奏される主な作品としては、ショパンの「
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11」と、ドヴォルザークの「
スラブ舞曲第1集 作品46」が予定されています。ショパンの協奏曲は、彼が祖国ポーランドを離れる際に初演された史上に名を残す名曲。一方、ドヴォルザークのスラブ舞曲は、民俗音楽の要素が盛り込まれた躍動感ある作品で、非常に人気があります。
指揮者とソリストの紹介
広上淳一は、東京音楽大学を卒業後、若くして国際的な指揮者コンクールで優勝し、その後多くの著名オーケストラと共演してきました。特に、彼が指揮する際の情熱と音楽性の豊さは、聴衆を魅了し続けています。広上は青森や宇都宮に対して特別な思い出を持っており、彼の音楽への情熱がどのように表現されるかが非常に楽しみです。
牛田智大は、2011年に「題名のない音楽会」に出演したことから注目を浴び、瞬く間に演奏界のスターピアニストとして成長しました。自身の音楽に対する真摯な姿勢や、聴衆と分かち合う瞬間を大切にしている彼の演奏は、きっと感動を呼ぶことでしょう。
チケット情報
一般発売は、青森公演が2026年1月17日(土)10時、栃木公演は2025年12月6日(土)10時から行われる予定です。料金は、S席が12,000円、A席が9,500円、B席が7,500円(税込)です。販売先はチケットぴあやローソンチケットなどで、より多くの方にこの特別な演奏会を楽しんでいただけるよう準備されています。
注意事項
就学前のお子様は入場不可であり、また公演情報は変更される場合がありますので、事前に最新情報を確認することをお勧めします。特に、駐車場が混雑することが予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
この特別な演奏会には、両作品ともNHK交響楽団の中での素晴らしい響きがどのように表現されるのか、期待が高まります。ぜひ、観客としてその瞬間を一緒に楽しみましょう。