名古屋造形大学とアクアスターが展開するコラボプロジェクト
名古屋造形大学の視覚表現領域に在籍する3年次の学生32名が、株式会社アクアスターとのコラボで、「食べやぁ!名古屋モーニング」をテーマにした広告制作に挑む新たな教育プログラムが始まりました。このプログラムは、実務を想定した設計で行われており、学生は実際のクリエイティブ制作プロセスを体験することができます。
プロジェクトの目的
この取り組みが目指すのは、名古屋のモーニング文化の魅力を発信することです。名古屋モーニングは、名古屋特有の食文化として知られていますが、それを広く知ってもらうためのキービジュアルやマンガ広告を、学生自身の手で企画・制作します。これによって、学生には「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を考える力が養われる機会が与えられます。
このプロジェクトは2026年6月1日にオンラインで行われる中間講評を経て、最終的には完成度の高い広告作品が生まれることを期待しています。プロの視点からのフィードバックが得られる貴重な機会となり、学生たちはそれを生かして作品をさらに磨いていくことになります。
プログラムの概要
この教育プログラムは、名古屋造形大学とアクアスターが協力して実現しました。学生たちは、オリエンテーションを受けた後、企業の視点を取り入れながら広告制作に取り組んでいます。メインターゲットとして設定されているのは20~30代の若年層で、特設ページ用のキービジュアルとマンガ広告の両方を制作します。ここで重要なのは、ただイラストを描くだけではなく、作品のコンセプトや訴求意図を明確にし、言語化する力です。
学生たちは、制作を進める中で直面するさまざまな課題を解決しながら、最終講評に向けて信頼性の高い作品を創り出すことを目指しています。実務に即した課題を体験することで、学生は自分自身の成長に直結する力を養うことができるのです。
企業からの支援と期待
アクアスターの担当者は、このプログラムの意義を強調しています。「地域文化の魅力をどう 発信するかという視点が十分に考慮されているからこそ、学生たちの新しい視点や表現が生まれると期待しています。学生たちのクリエイティブな挑戦が、私たちにとっても刺激になります。」と述べています。
また、名古屋造形大学の担当者も同様の意見を持っています。「実際の仕事に関連するかかわりを持つことはなかなかないため、このプログラムを通じて、自身の作品を特定の対象に伝えるための思考や表現の重要性を体験しています」と語り、学生たちの意欲と学びの深さを共有しました。
中間講評とその後
学生たちの作品は、2026年6月1日の中間講評において、アクアスターの社員によって評価され、フィードバックが行われます。得られたアドバイスを基に、学生たちはさらに作品をブラッシュアップし、最終講評に向けての準備を進めていきます。
このように段階的な評価と改善が繰り返されることで、学生たちは実際の制作現場に近い形での学びを得ることができます。そして、最終講評では、優秀な作品が選ばれ、アクアスターのコンテンツに展開される可能性も秘めています。
結論
このプロジェクトは、名古屋の特有の文化を新たな視点で表現し、学生にとって貴重な学びの場を提供しています。アクアスターと名古屋造形大学の連携が生み出すクリエイティブな成果に、今後も注目が集まります。