2024年度のキッズ伝統芸能体験発表会が開催決定！参加者募集

2024年度「キッズ伝統芸能体験」発表会の詳細

2024年度の「キッズ伝統芸能体験」発表会が、伝統文化を学ぶ大切な機会として開催されることが決まりました。これは約300名の小中高校生が、能楽、長唄、三曲、日本舞踊といった日本の伝統芸能を通じて、直接的な経験を積んだ集大成を披露するものです。昨年9月から始まったこのプログラムでは、参加者たちが数ヶ月間にわたってお稽古を重ねてきました。

発表会には、元NHKアナウンサーの葛西聖司さんが案内役として務め、精彩を放つパフォーマンスが展開されます。また、発表会の最後にはプロフェッショナルによる実演も予定されており、一層魅力的な時間となることでしょう。

発表会の詳細

さまざまなジャンルの芸能が揃ったこの発表会では、次の3つのプログラムが予定されています。

① 能楽

- 日時：2025年3月22日（土）15:00開演、19:00頃終演
- 会場：国立能楽堂
- 発表コース：謡・仕舞（金春流）、狂言（和泉流）

② 長唄・日本舞踊Ⅰ

- 日時：2025年3月27日（木）15:30開演、18:30頃終演
- 会場：浅草公会堂
- 発表コース：三味線や囃子、日本舞踊A・Bクラス

③ 三曲・日本舞踊Ⅱ

- 日時：2025年3月28日（金）15:30開演、18:30頃終演
- 会場：浅草公会堂
- 発表コース：箏曲や尺八、日本舞踊Cクラス

入場は無料ですが、事前申し込みが必要で、先着順での受付となります。また、未就学児も観覧可能で、途中入退場も可能です。開場は開演の30分前を予定しており、開始時間は前後する可能性があるため、注意が必要です。

応募方法

一般観覧の募集は、以下のように行われます。

- 募集期間：2025年2月10日（月）11:00〜3月13日（木）締切（能楽）および3月20日（木・祝）締切（長唄・日本舞踊Ⅰおよび三曲・日本舞踊Ⅱ）

応募方法は、公式ウェブサイト上の応募フォームから行います。申し込む際には、注意事項をよく読み、必要事項を記入してください。複数公演に申し込むことも可能ですが、各公演につき最大五枚までの申し込みとなります。子どもは膝上観覧のため、入場券は不要です。

キッズ伝統芸能体験とは

「キッズ伝統芸能体験」は、子供向けの本格的な体験プログラムで、能楽、長唄、三曲、日本舞踊のプロの実演家が直接指導します。目的は、こどもたちに日本の伝統文化の理解を深め、その心を次世代に受け継ぐことにあります。2024年度で17回目を迎え、これまでに4600人以上の子供たちが参加してきました。このプログラムには、小学生から高校生を対象としたスタンダードプログラムと、特に中高生向けのユースプログラムがあります。

公式ウェブサイトでの詳細情報や申し込み方法については、以下のリンクをご覧ください。