土地と人が織りなすお酒文化を綴った『terra vol.06』
2025年8月20日、待望のフリーマガジン『terra(テッラ)vol.06』が発刊されます。この雑誌は、人と人、そして人とお酒文化をつなぐことを使命に掲げ、全国の地元の酒造りに携わる造り手たちのストーリーを紹介してきました。今回は「愛の流れは絶えずして」をテーマに、土地への愛情や人々の思いやり、そして文化を未来へつなげる想いが語られています。
新潟・カーブドッチワイナリーと埼玉・五十嵐酒造
誌面では、新潟県に位置するカーブドッチワイナリーの醸造責任者、掛川史人さん、そして埼玉にある五十嵐酒造の代表、五十嵐正則さんの特集が盛り込まれています。お酒の背景には、醸造に込められた深い愛情や情熱が脈々と流れていることが明らかになるでしょう。
掛川さんは、ワイン作りの過程で感じる土地とのつながりについて語り、この魅力的な酒造りの魅力を引き立ててくれます。一方、五十嵐さんの言葉からは、地域の人々との繋がりや、お酒が持つ文化的な意味合いについての考察が伺えることでしょう。読者は、これらの想いを通してそれぞれの土地の魅力を感じ取り、自身の心に響く部分を見つけることができるはずです。
発刊前日の特別公開
また、発刊前夜の8月19日には、特別コンテンツとしてノートで先行公開される記事が用意されています。どなたでも楽しめるように、先行公開の記事にはそれぞれの造り手の情熱や物語が記されており、terraを読んだ後でも、新しい発見ができる内容となっています。特に「愛することからはじまっていくカーブドッチワイナリー」や「しずくのなかにある柔らかな熱」と題された記事は、醸造責任者や蔵元代表の経験や思いが深く掘り下げられており、こちらも有料記事となっていますが、読者の心を掴む内容となっています。
無料公開の連動記事
さらに、同号に関連する無料公開記事もあり、「一杯に、情景と想いをのせて」と題されたBAR ADENIUMの峰岸翔弥さんへのインタビューや、terra編集部によるセルフインタビューが掲載されています。これらのコンテンツも必見で、日々の業務の裏側や、編集者たちの素直な気持ちが伝わってきます。
未来への期待
『terra』は2021年に誕生し、以降、各号で地元の造り手たちの情熱と物語を伝え続けています。今回の第6号も、土地や人々とたくさんの物語を育んでいることでしょう。日本各地の酒文化が持つ豊かさを感じながら、読者が新たな出会いや物語に出会えることを願っています。
発刊日を迎えるのが待ち遠しい『terra vol.06』。この機会にぜひ手に取って、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。また、全国の厳選された約150の設置店で配布されますので、ぜひチェックしてください。
公式サイトでは、各号の最新情報や、今後の展開についても触れていますので、忘れずに訪れてみてください。