2025年7月、『OUR KYOTO - Where Locals Go』が登場
京都の魅力を広く発信する「京都館プロジェクト」から、新たなガイドブックが誕生します。その名も、『OUR KYOTO - Where Locals Go』。2025年7月10日の刊行を予定しており、地元の人々が推薦する本物の京都を紹介する内容に仕上がっています。
京都に暮らす人々が選ぶ、知られざるスポット
この書籍は、WEBサイト「京都館」に連載されていた「My Local Guide Kyoto」を基にしたもので、これまでの連載内容を加筆・再編集。さらに、新たに2倍以上の取材を行い、従来のものを超えた深い内容が期待されています。観光スポットでは味わえない、地元の人が本当に通う場所を厳選して収録しました。
読者は、日本国内外の旅行者、京都を訪れる人々に、京都に住む人々の視点から「観光ではない京都」を楽しんでもらえる本となっています。特に、英語翻訳も併記されている点は注目すべきです。これにより、京都の魅力を世界中の人々と共有することが可能になりました。
収録される内容
本書には、地元民だけが知る喫茶店やカフェ、バー、居酒屋、さらにはイタリアンと中華のお店など、多彩な飲食店が盛り込まれています。また、隠れた名店や個性的な専門店(乾物屋、豆腐屋、ワインショップ、お箸屋など)も紹介され、日常生活に密着した情報が詰まっています。
さらに、祇園祭や五山送り火、御手洗祭などの伝統的な催しに加え、骨董市などのイベントも取り上げられており、地元の人々の視点から新たな楽しみ方を提案しています。鴨川の土手や大文字山など、京都の美しい自然や日常風景が美しい写真と共に紹介されています。
本書の特長
『OUR KYOTO - Where Locals Go』は、その構成にも特徴があります。行政区ごとの章立てで、探している場所を効率よく検索できる設計になっているため、気軽に使うことができます。また、各店舗の情報にはQRコードが付いており、Googleマップと連携することで、読者はスマートに現地をナビゲートできます。
書籍はA5変判で272ページ、視覚的にも楽しめる美しいビジュアル構成となっています。日英併記のため、国際的な読者にも配慮されています。
編集者紹介
本書の編著を務める酒井洋輔氏は、デザイナーでありアートディレクターとして極めて高い評価を受けています。また、京都芸術大学の准教授としても知られる彼は、伝統文化と現代デザインを融合させたライフスタイルブランド「Whole Love Kyoto」を展開するなど、活動の幅を広げています。
最後に
『OUR KYOTO - Where Locals Go』は、単なる観光ガイドではなく、地元民の目線で京都の真の姿を楽しむことができる書籍です。2025年7月の発売まで楽しみにお待ちください。興味のある方は、ぜひ事前にチェックしてみてください。取材やインタビューの依頼もお待ちしております。