Z世代がつなぐ日本とアフリカ
国連開発計画(UNDP)は、日本とアフリカの若者の相互理解と共創を促進するため、特別対談動画「アフリカの今、未来、そして若者たち」を発表しました。この対談には、UNDP親善大使を務める芦田愛菜さん、アフロビート/レゲエアーティストでUNDPアフリカ局親善大使のパトランキングさん、Z世代から支持を得る映像作家・YouTuberのコーティー・イーオーさんが参加しました。
多様なトピックが交わる
この動画では、音楽や映像、起業といった文化的な視点から、アフリカの現状やその未来について議論が展開されます。特に、アフロビートと日本のアニメ文化の相互影響や、SNSを通じた若者文化の共通点が挙げられ、アフリカの本当の姿が浮き彫りになります。視聴者は多様な視点からアフリカを理解できることでしょう。
自己表現の場としてのアフリカ
対談に参加したクリエイターたちは、アフリカの若者が自己表現の場を持つことの重要性を強調しました。近年、アフリカでは起業やクリエイターエコノミーの動きが活発化しており、その中でZ世代がどのように影響を与え合っているか、という点についても話が及びました。この対談を通じて、彼らの創造力や情熱がダイナミックに発展しつつある様子が伝わってきます。
TICAD9に向けた期待
また、PatorankingさんとKorty EOさんは、今年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に合わせて来日予定です。日本とアフリカのZ世代をつなぐ交流プログラムや文化セッションに参加し、未来についての議論を深める機会を持つことでしょう。彼らが会場で直接観客と交流できる場にも注目が集まっています。この機会を通じて、アフリカの「生の声」が日本でどのように響くのか、非常に楽しみです。
UNDPの役割
国連開発計画(UNDP)は、貧困や格差、気候変動といった課題に取り組み、持続可能な解決策を模索しています。170の国で活動を展開し、人間と地球のために協力し合うネットワークを築いています。UNDPの活動により、若者たちの声が世界中で反映されることを願います。
日本とアフリカの文化や若者の創造性が交差する瞬間をお楽しみに。今後の彼らの活動に目が離せません!