独自の子育て施策を発信！新連載「子育てしやすい会社って？」が始動

新連載「子育てしやすい会社って？」の魅力

子育て中の社員が安心して働ける環境を整えることが、企業にとってますます重要となっています。そんな中、子育てメディア『AERA with Kids+（プラス）』が新たな取り組みとして、ユニークな子育て支援施策を行っている企業を取材する新連載「子育てしやすい会社って？」を始めました。この連載は、子育てと仕事の両立に苦しむ多くの親たちに向けて、ヒントとなる情報を届けることを目的としています。

社会環境の変化と新たな課題

最近、育児・介護休業法の改正やテレワークの導入など、働きやすい環境は整いつつありますが、依然として「育児と仕事を両立するのは難しい」との声が多く上がっています。この現状を受けて、AERA編集部では実際に育児中の社員が企業を訪問し、どのような施策があり、実際にどのような効果を上げているのかを取材していきます。

第1回目は三井住友海上火災保険

新連載の第一回では、三井住友海上火災保険を訪問します。同社は2023年より、「同僚への応援手当」としての“お祝い金”制度を導入しました。この施策は、育児を行う社員に対してだけでなく、同じ職場の仲間に対しても支援の手を差し伸べるものです。

具体的には、育休を取得した社員には10万円の祝い金が支給され、同僚を応援する仕組みが整備されているのです。ここで気になるのは、支給対象となる「同僚」とはどこまでなのか、また実際にこの施策が導入されてからの成果について、どのように評価されているのでしょうか。

取材を通じて、三井住友海上では、職場内で男性の育休取得が話題となることが増えたとの声もあり、働き方改革の一環としても注目です。この施策は他の企業にも参考になる部分が多く、育児を支援する風土を作り上げるための大きな一歩と言えるでしょう。

AERA with Kids+（プラス）の紹介

『AERA with Kids+（プラス）』は、小学生から未就学児の親向けに、信頼できる子育て・教育情報を発信するメディアです。2006年創刊の『AERA with Kids』を基に、各分野の専門家や読者とのネットワークを活用して、子育てや学びに役立つ情報を日々提供しています。

また、同メディアでは、子育てに関するさまざまな連載や特集が組まれています。たとえば、小島よしおさんによる子どもの悩みに答えるコーナーや、旅育のすすめなど、親たちにとって有益な内容が日々更新されています。