KADOKAWA広告賞受賞
2025-02-21 18:55:51

4年連続受賞の快挙!KADOKAWAが広告賞で新たな栄冠を獲得

KADOKAWAが4年連続で読売出版広告賞を受賞



株式会社KADOKAWAは、読売新聞社主催の「第29回 読売出版広告賞」にて、銀賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、KADOKAWAが刊行したコミック『拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます』の新聞広告によるもので、2025年2月21日に東京本社で行われる贈賞式で表彰されることが決定しています。

読売出版広告賞とは?


「読売出版広告賞」は、出版業界の発展と広告活性化を目的に、1996年度に始まった権威ある賞です。今回の第29回では、2023年12月から2024年12月までの間に読売新聞に掲載されたすべての出版広告を対象に、大賞、金賞、銀賞、銅賞、特別賞が選出されました。

KADOKAWAにとっては、過去3年連続での受賞歴があり、これは第26回で金賞を受賞した『罠ガール』、第27回の大賞受賞『今こそ戦争について、考えよう』、そして第28回の特別賞『苺ましまろ』に続く快挙です。

銀賞受賞の広告作品について


今回の受賞作品は、2024年9月29日付の読売新聞の朝刊に全5段広告として掲載されました。この広告では、老夫婦が仲睦まじくお茶を飲みながら同作を読んでいる風景が印象的に描かれ、キャッチーなセリフが添えられています。制作はKADOKAWA内で行われ、広告を手掛けたのは社員の阿部崇平さんです。

阿部崇平さんの作品の魅力


阿部さんは過去にも複数の広告作品を手がけており、今回で受賞は3度目。彼の広告制作のコツや感情を揺さぶる演出は、多くの読者や視聴者の心を掴んでいます。特に注目すべきは、老夫婦のシュールな日常を通じて、作品の独特な世界観を巧みに表現した点です。

嶋浩一郎氏の評価


選考委員の嶋浩一郎氏は今回の広告について、「夫婦のありかたはさまざまな現代社会を映し出している。受賞作品では、戦地にいる夫の姿を一度も見たことがない令嬢妻との不思議な関係が描かれ、想像をかき立てる表現となっていた」と評価しました。老夫婦の視線や表情には、微妙な不穏さが漂い、見た人々に強い印象を残します。

今後の展開


受賞作品は新聞広告だけでなく、WebCMも制作されています。ぜひ新聞広告を視聴した後は、映像作品も楽しんでほしいとのこと。阿部さんは、クリエイティブな発想を生かし、今後も記憶に残る作品を作り続けることを目指しています。その姿勢は、広告業界に新しい風を吹き込んでいくことでしょう。

受賞歴


KADOKAWAの宣伝活動は、これからも多くの注目を集めるに違いありません。今後も新たな作品やキャンペーンが楽しみです。受賞歴としては、以下の通りです:
  • - 第26回 読売出版広告賞:金賞『罠ガール』
  • - 第28回 読売出版広告賞:特別賞『苺ましまろ』
  • - 第29回 読売出版広告賞:銀賞『拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます』

公式情報


KADOKAWAによる受賞作品は、公式サイトで確認できます。詳細を知りたい方はぜひ、こちらのページをご覧ください。


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