歴史が蘇る「昭和が見ていたクリスマス」
2026年2月に東京と大阪で開催が決定したASKAのコンサート「昭和が見ていたクリスマス!?」。約14年前に行われたこのコンサートは、ASKAが2009年と2012年に行ったもので、当時大きな反響を呼びました。今回は、東京公演が2月12日・13日に東京国際フォーラムホールA、大阪公演が2月16日・17日にグランキューブ大阪で実施されます。このイベントは、昭和の時代にあったクリスマスの温かい雰囲気を再現し、現代の私たちにその価値を改めて問いかけるものであり、世代を超えた感動が期待されます。
さらに、ASKAは特別ゲストにシンガー岩崎宏美を迎え、2人のデュエット曲「Love is alive」を14年ぶりに披露。岩崎は「久々にASKAの隣で歌える日が来るなんて、想像するだけでドキドキします」と語り、ファンとの再会を心待ちにしています。このデュエットは、1975年にデビューした岩崎が、進化したASKAと共に新たなステージを創り出す重要な瞬間となるでしょう。
昭和レトロが若者たちを魅了
近年、昭和レトロブームが起こり、昭和世代のみならず、若者たちもその魅力に引き寄せられています。インスタグラムやTikTokなどのSNSを通じて、「エモい」スポットやファッション、雑貨の紹介が盛んに行われており、多くの若者が昭和の文化に興味を持っています。「昭和が見ていたクリスマス!?」は、まさにそんな背景を受けているといえます。
ASKAは、「昭和のクリスマスは日本のお祭りであり、賑やかなものでした。いつから静かなクリスマスになったのか、僕が見ていたクリスマス、憧憬。それが『昭和が見ていたクリスマス』だったのです」と心境を語っています。このイベントは、彼の音楽を通じて、昭和の時代が持っていた魅力を現代の観客に伝え、彼らが何を「見るべき」なのかを提示する絶好の機会です。
コンサート概要
このコンサートの主催はサンライズプロモーション東京で、企画制作はBURNISH STONEが行います。演奏はNewherd Special Big Bandが担い、指揮・編曲は藤野浩一が担当。また、S席とA席があります。チケットは税込みで、S席が13,000円、A席が9,000円です。
一般発売は2025年9月20日に始まりますが、その前に8月15日からはローソンチケットで独占先行販売も行われる予定です。ファンはこの貴重な機会を利用して、歴史的な瞬間を目撃することができるチャンスを逃さないでください。
コンサートの詳細や最新情報は、サンライズプロモーション東京の公式サイトや、ASKAの公式SNSを通じて随時発表される予定です。ファンの皆様の期待を裏切らないよう、今回のコンサートが成功することを願っています。ぜひ、昭和の温かいクリスマスの雰囲気を味わいに、会場へ足を運んでみてください。