家族と楽しむ音楽
2025-06-05 15:05:10

日本フィル夏休みコンサート2025、家族で楽しむクラシックの魅力

日本フィル夏休みコンサート2025の魅力



2025年の夏、京都のロームシアターにて、日本フィルハーモニー交響楽団による年に一度の特別なコンサートが開催されます。このイベントは、初めてクラシック音楽を聴く子どもたちとその家族に向けた特別な体験として知られています。日本フィルの夏休みコンサートは、1975年のスタート以来多くの人々に愛され続け、首都圏では51回目を迎えることになります。

コンサートの構成



2025年7月29日、午後2時からスタートするこのコンサートでは、音楽の素晴らしさを感じてもらうために、魅力的なプログラムが用意されています。コンサートは3つのセクションに分かれており、各部で異なる音楽体験を提供します。

  • - 第一部ではエルガーの《威風堂々》第1番や、ハチャトゥリアンの《仮面舞踏会》よりワルツ、リムスキー=コルサコフの《スペイン奇想曲》など、クラシックの名曲が楽しめます。
  • - 第二部では、チャイコフスキーのバレエ《白鳥の湖》が上演され、美しくも悲しい物語の世界に浸ることができます。
  • - 第三部では、会場の子どもたちが主役となり、参加型の歌唱が楽しめるシーンが展開されます。「だれにだってお誕生日」、「うみ」、「勇気100%」など、子どもたちが知っている曲が登場します。

実施詳細



コンサートのチケットは現在好評発売中で、料金はA席が子ども2,500円、大人4,200円、B席が子ども1,800円、大人3,200円となっています。子どもは4歳から高校生までが対象ですが、4歳未満の入場はできないため注意が必要です。また、全体の演奏時間は休憩を含め約1時間50分に設定されています。

開場時にはウェルカム・コンサートも行われ、観客にとって特別なひとときが準備されています。さらに、終演後には出演者との懇談会もあり、直接お話をする機会も設けられているのです。

出演者の紹介



コンサートの指揮を担当するのは園田隆一郎氏。彼は2006年のデビュー以来、国内外で多くのオペラやオーケストラ公演を指導し、音楽界での実績を重ねています。お話と歌を務める江原陽子さんは、東京藝術大学卒業後、多くのコンサートでナビゲーターとして活躍しており、子どもたちにとって親しみやすい存在です。

バレエの演出・振付を手がける鈴木稔氏は、スターダンサーズ・バレエ団の常任振付家として数多くの作品に関わっています。日本文化への貢献が高く評価され、数々の賞を受賞している実力派です。

お申込みに関する情報



チケットのお申込みは、エラート音楽事務所やロームシアター京都、日本フィルサービスセンターなどで受け付けています。また、日本フィルの公式サイトからもオンラインでの予約が可能です。

この夏、家族で一緒にクラシック音楽を楽しみ、日本フィルの素晴らしい演奏を心ゆくまで体験してみてはいかがでしょうか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: クラシック音楽 日本フィル 夏休みコンサート

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。