新たな聖地『日本橋 Music Liver』
東京の中心地、日本橋で毎週金曜日に開催されるストリートライブイベント『日本橋 Music Liver』。これは、次世代アーティストの発掘を目的としており、地域公認のストリートイベントとして多くの参加者を迎えています。主催しているのは、日本橋 Music Liver 実行委員会(株式会社スパート)で、代表取締役の嶋崎琢也氏が手掛けるこのイベントは、多くのプロアーティストからも注目されています。
イベントの魅力
実施されているのは、SILVER STAGE(日本橋室町三丁目地下歩道)とBRONZE STAGE(日本橋案内所前)の二つのステージ。この内、SILVER STAGEは隔週金曜日(第2、第4金曜日)に、BRONZE STAGEは毎週金曜日に行われます。この特別な環境により、通行人や訪日旅行者が足を止め、アーティストたちに熱い声援を送る光景が見受けられます。地下歩道ならではの快適な気温も、アーティストたちにとって絶好のパフォーマンス環境とされています。
ライブの様子は、YouTubeの『Tokyo Street Live 4K』で生配信され、さらにアーカイブ化も行われています。また、アーティストの魅力を深堀りするインタビューは、ご当地メディアの『日本橋チャンネル』が担当しています。
登竜門としての役割
『日本橋 Music Liver』は単なるストリートライブの提供にとどまらず、登録したアーティストのみが参加できるコンテスト形式のライブ企画や、最終的な成果を発表するアワードイベントも用意しています。これにより、名実ともにメジャーデビューへの道が開かれることを目指しています。また、地域商業施設や商店とのコラボレーションにも力を入れ、地域住民にも理解を深める取り組みを行っています。
期待されるアーティストたち
特に注目のアーティストとして、2023年11月28日に出演する5組の名前が挙がります。SILVER STAGEには、結芽乃とさわりさが、BRONZE STAGEには、はしもとねね、Yura、陽真がそれぞれ登場します。
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結芽乃は、幼少期からの音楽教育を受け、初のオリジナルソングを17歳で発表。2024年には初のアルバムをリリース予定。
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さわりさは、大阪府出身のシンガーソングライターで、都内を中心に数々のライブに出演しながら知名度を上げています。
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おだともあきは、石川県出身のシンガーソングライターで、観光特使としても活動するなど、地元愛あふれるアーティストです。
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はしもとねねは、1960年代から70年代の音楽に影響を受けた楽曲を作成し、非常に多才な才能を持っています。
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Yuraは、バリ島出身の新鋭アーティストで、日本とバリの文化を融合させたユニークな表現力が魅力です。
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陽真は、YouTubeを通じて活動をスタートさせ、すでに多くのファンを獲得する急成長中のアーティストです。
今後の展望
日本橋 Music Liverは、アフターステージとして、地域の飲食店でのファン交流イベントを実施するなど、音楽を通じてファンとの絆を深める仕組みを提供しています。これからも多くの新たなアーティストにとって魅力的な舞台であり続けることが期待されています。
『日本橋 Music Liver』は、音楽ファンにとっても、新たなアーティストを発見する場として非常に価値のあるイベントです。今後の活躍に期待しながら、足を運んでみてはいかがでしょうか。