『広告』リニューアル
2025-03-25 10:32:39

『広告』のリニューアル号が登場!特集は「領域侵犯合法化。」

新たな時代を迎えた雑誌『広告』のリニューアル号



2025年3月25日、株式会社博報堂から雑誌『広告』のリニューアル創刊号(Vol.418)が発行された。この号の編集長として新たに就任したのは、HAKUHODO DESIGNの代表取締役共同CEOである山口綱士氏。彼のもとでの新しい『広告』は、「さあ、うれしい事件を」という全体テーマを掲げ、既存の常識や方法論を超えたクリエイティブな試みが展開される。

特集「領域侵犯合法化。」



今回のリニューアル特集は「領域侵犯合法化。」。これまでの枠を超え、新しい領域を切り開く最先端のクリエイターたちの姿を紹介する。この号では、特に注目される企画が二つあり、まず一つ目は「領域侵犯実験#1」として、著名な小説家・九段理江氏とAIのコラボレーションによる短編小説『影の雨』の制作過程を取り上げる。九段氏は過去に、受賞した小説の一部をAIに書かせた経験を持ち、今回はその95%をAIに依頼するという大胆な挑戦がなされている。

この試みは、AIが持つ可能性や、人間のクリエイティビティとAIとの関係について深い議論を呼ぶ事例となるだろう。新たに誕生した短編小説に対する反響も楽しみだ。

越境者たちのインタビュー



次に、全国及び世界で活躍するクリエイティブな破壊者たちへのインタビューを通じて、各々の独自のアプローチを掘り下げるコーナーも充実。米国カリフォルニア州で活動する元『WHOLE EARTH CATALOG』編集者のケヴィン・ケリー氏など、業界の最前線で活動する人物たちが、その秘訣を白壁に語る。

異なる表紙デザイン



また、リニューアル創刊号は、3名の異なる表紙デザインで展開される。プロボクサーの那須川天心氏、アイドル・インフルエンサーの金井球氏、俳優・写真家・作家の二階堂ふみ氏がそれぞれ表紙を飾る。この個性的なプロモーションは、多様なクリエイティビティを象徴している。

リリース記念イベント



発売を記念したトークイベントも4月6日に開催される。九段理江氏と『広告』編集部メンバーが参加し、AIと人間のクリエイティビティの未来についてトークを展開。このイベントは青山ブックセンターで行われ、参加者は新たな視点でのディスカッションを楽しむことができるだろう。

販売情報



『広告』Vol.418は、全国の書店およびオンラインショップで購入可能。価格は1,000円(税込)で、128ページの内容が詰まっている。クリエイティブな刺激が詰まった雑誌を手にして、時代の変化を感じる一冊となるだろう。詳細情報は公式サイトにて確認。

編集長の紹介



新編集長の山口綱士氏は、博報堂における豊富な経歴を持ち、戦略的な視点から雑誌を刷新している。これからの『広告』がどのような進化を遂げるのか、期待せざるをえない。


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