札幌国際短編映画祭開幕
2025-10-09 15:13:14

第20回札幌国際短編映画祭がいよいよ開幕!多彩な上映作品とイベントが目白押し

第20回札幌国際短編映画祭がやってくる



2025年10月10日から13日まで、札幌の映画館「サツゲキ」で、第20回札幌国際短編映画祭が開催されます。今年は、世界91カ国から応募された2,386本の中から選ばれた70作品が、オフィシャルセレクションとしてコンペティションにノミネートされました。

この映画祭は、映画の新たな才能を発掘し、多彩な作品が集まることで知られています。今年も多くの観客が足を運ぶことが予想されており、特に注目されるのは10月10日(金)のキックオフ・イベントです。これには、国際的に評価される映画監督、岩井俊二さんと、俳優でショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)代表の別所哲也さんが登壇する予定です。

注目の上映作品



キックオフでは、岩井監督の新作『夏至物語【完全版】』が上映されます。この作品は、1992年に放送されたカルト的人気の深夜ドラマを新たにリメイクしたもので、独特なモノローグが印象的です。主演はアイナ・ジ・エンドで、彼女が演じる女性が愛する人の帰宅を待つ切ない夏の日を描きます。また、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた山崎エマ氏の『Instruments of a Beating Heart』も札幌で初上映される予定です。さらに、亡くなったデザイナー五十嵐威暢氏を追った作品『Unconscious in Creativity』も、初めて劇場での公開が実現します。

特別プログラムも充実



今年は20周年を記念して、SSFF & ASIAとの特別プログラムも用意されています。世界7カ国からのゲストが参加し、様々な映画についての無料トークイベントも開催される予定です。10月11日(土)には、日本と海外の監督たちの作品の魅力を直接聞けるチャンスもあります。継続的なイベントとして、北海道での映画制作に関わるトークセッションなども行われ、映画の楽しさや魅力を多角的に発信する努力がなされています。

潜在的な才能を探るプラットフォーム



映画祭は、特に新しい才能を輩出する場としても注目されています。国際審査員には、台湾の映画監督イーチー・リエンさん、日本の横浜聡子さんなど、多彩な面々が揃い、作品のクオリティを高めるために厳しい目で審査が行われます。その結果は、映画祭の最終日である10月13日に発表されます。

まとめ



第20回札幌国際短編映画祭は、映画制作の楽しさと多様性を直接体験できる貴重なイベントとなるでしょう。ぜひ、この機会に映画の魅力を感じる体験をお楽しみください。チケットは、前売り券が1,000円で販売されており、オンラインでも視聴可能なプログラムも用意されています。詳細は公式サイトで確認できます。

映画祭の全体スケジュールや詳しい情報は、公式ウェブサイトをチェックしてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 映画 札幌国際短編映画祭 岩井俊二

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。