ホリプロの若手俳優バンドによる対バンイベントレポート
2025年11月16日、株式会社ホリプロが主催する特別なライブイベント『Horipro Actors “BAND” Live Festival!』が、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEにて開催されました。このイベントでは、ホリプロに所属する若手俳優たちが結成したバンド「Sokuseki」と「The Onedays」が初めての対バン形式でパフォーマンスを披露しました。
イベントの背景
このイベントは、普段は俳優やアーティストとして活動する二つのバンドの若手メンバーが、音楽を通じて新たな一面を見せることを目的としています。「Horipro Actors Live」は、俳優たちが歌やダンスを通じてファンと心の距離を縮める特別な場として、これまでにも多くの支持を得てきました。今回はそのシリーズの一環として、初めての対バンイベントとなるため、ファンからの期待が寄せられていました。
パフォーマンスの詳細
The Onedaysのパフォーマンス
イベントのオープニングを飾ったのは「The Onedays」。サザンオールスターズの「涙のキッス」のイントロに乗せ、ボーカルの樋口幸平がその清らかで感情豊かな歌声を響かせました。続けて「さよならエレジー」では、俳優としても活躍するメンバーのパフォーマンスが際立ち、客席からは大きな拍手が鳴り響きます。MCでは、体調不良のメンバーへのエールやイベントへの意気込みが語られ、観客との距離感が一層近づいた瞬間でした。
後半には「恋人ごっこ」や「ソラニン」などの楽曲が演奏され、それぞれが描く恋愛や青春の世界観が丁寧に表現され、観客の心を掴んで離しませんでした。
Sokusekiの迫力ある演奏
続いて登場したのは「Sokuseki」。1曲目の「天体観測」で、観客の熱気は一気に高まり、Vo.鈴木曉のエッジの効いた歌声が会場を支配します。「LOVE YOU ONLY」では、観客が一緒になってクラップをし、非常に明るい雰囲気が生まれました。MCでは、メンバーの多様な才能が際立つエピソードが披露され、会場を笑いの渦に巻き込みました。
最後の「イケナイ太陽」では、フロア全体が一体となり、会場のテンションは頂点に達しました。メンバーたちの笑顔やアイコンタクトからは、彼らがひとつのバンドとして楽しんでいる姿が垣間見え、温かい雰囲気が流れていました。
トークコーナーでの親近感
パフォーマンスの後、両バンドのメンバーがステージに集結し、トークコーナーがスタート。MCを務める樫尾と駒木根が、練習中のエピソードや新たにカバーした楽曲について語り合いました。普段の俳優としての顔とは違った、仲間としての絆が見える楽しいトークが繰り広げられ、会場は笑いに満ちています。
トークの最後には、イベント限定のグッズが紹介され、特に担当楽器を持ったメンバーのビジュアルTシャツの完売が報告されると、観客は大歓声を上げました。
終演の感動
イベントは撮影タイムで幕を締め、メンバーたちがそれぞれポーズを決める姿には多くのシャッター音が響きました。観客の笑顔と拍手で満ちた約1時間15分のスペシャルライブは、心に残る余韻を残しつつ無事に終了。
アーカイブ配信について
この特別な公演は、アーカイブ配信も行われることが決定しました。見逃した方でも、ライブの熱い瞬間を自宅で楽しめる機会です。12月に向けて、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!
公式情報
詳細については、公式サイトやSNSもチェックしてみてください。ホリプロは、今後も新たな魅力を引き出す企画を発信していく予定です。