子どもたちをスーパーマーケットへ！新図鑑発売で学びと遊びの融合が実現

子どもたちをスーパーマーケットへ！

今回、株式会社Gakkenから新たに発表されたのは『スーパーマーケットまるごとずかん』です。この図鑑は、子どもたちがスーパーマーケットでの買い物を通じて学べるよう設計されています。発売は2025年9月11日で、すでに予約が殺到しあまりの人気ゆえに増刷も決定しました。

子どものやる気を引き出す

買い物中にグズグズしてしまうお子さんも多いはず。そんな子どもたちが「暇だから」と言って店内を走り回るのを防ぎ、楽しく学ぶ時間に変えることができるのがこの図鑑の最大の特徴です。買い物の前に「今日はトマトを買うから、どんなトマトがいいか見てみよう」と声をかけることで、買い物中のミッションを与え、子どもたちの興味を掻き立てることができます。

商品選びのサポート

本書にはスーパーで目にする商品がそのままの形で掲載されており、旬や産地を詳しく解説しています。野菜、果物、肉、魚、調味料、ドリンク、お菓子、冷凍食品、お弁当など、200種類以上の品目が紹介されており、各商品についての小ネタも満載。これはお子さんの好奇心を引き出すだけでなく、役立つ情報を親子で学ぶ手助けにもなります。

スーパーマーケットの裏側も公開

また、スーパーマーケットの裏側も大公開！普段目にすることができないレジの裏や店員の仕事内容を紹介し、お子さんがスーパーマーケットをより興味深い場所として感じることができます。このように、図鑑での学びが実際の店舗での体験と結びつくことで、知識の定着にも役立つのです。「トマトってどれがいいの？」とお子さんに質問しながら買い物をすると、楽しい会話が生まれ、学びが更に深まります。

監修者の紹介

本書は料理研究家の中村陽子さんが監修しています。彼女は幼児食インストラクターの資格を持ち、親子で楽しめる料理やお菓子作りのメディア活動を行っています。特に、子どもと一緒に取り組める理科実験などを取り入れた教育分野でも注目されています。最近の著書には『理系脳をつくる食べられる実験図鑑』や『キッチンで頭がよくなる！理系脳が育つレシピ』などがあります。