新刊紹介:『一度は訪れたい英国の小さな街』
2025年2月22日、株式会社大和書房から新たに刊行される書籍『一度は訪れたい英国の小さな街』は、著者の山田佳世子がイギリスの美しい町々を巡る旅を通じて、家での暮らしや地域の魅力を描き出します。この本は、イギリスの風景や文化に対する深い理解をもたらし、訪れる価値のある場所を示唆しています。
イギリスの魅力あふれる町
この書籍では、チャールズ国王が計画した町やテニスの聖地、歴史的な名所から、小さな村まで、個性豊かな20の町を取り上げています。各章では、その地域特有の文化や美しい家々の特徴を詳細に描写。訪れることで感じられる歴史や人々の思いが、その土地ならではの温かみとして伝わってきます。
例えば、ウィンブルドンのテニスコートを囲む景観や、ライの中世の佇まいは、古くから生き続ける文化と現代が融合した魅力的な風景を形成しています。また、原風景の中にひっそりと佇むコブハウスの家々は、まるでおとぎ話の世界から飛び出したかのような美しさを秘めています。
章ごとの見どころ
本書は大きく3つの章に分かれており、イングランド、ウェールズ、スコットランドと、それぞれの地域ごとに特徴的な町と家が紹介されています。
- - 第1章:イングランドの町と家 には、ウィンブルドンやライ、ストラトフォード・アポン・エイヴォンなど、訪れる価値のある町々が登場。
- - 第2章:ウェールズの町と家 では、ヘイ・オン・ワイの古書店やコンウィの歴史的な町並みについて深く掘り下げます。
- - 第3章:スコットランドの町と家 では、セント・アンドルーズやカルロスの魅力を探る内容が特徴です。
著者のバックグラウンド
著者である山田佳世子は、建築設計プランナーかつインテリアデザイナーとしての経験を持つ専門家であり、住宅改修やデザインに関する幅広い知識を有しています。彼女のライフワークはイギリスの住宅訪問であり、その中で得た豊富な情報と映像が本書に濃厚に反映されています。
書籍の基本情報
この書籍は、144ページにわたってイギリスの美しい家並みや町の魅力をスケッチやイラストと共に紹介します。A5判のサイズで価格は2,200円(税込)と、手に取りやすい一冊です。全国書店での取り扱いが期待されており、イギリスの文化に興味を持つ読者にとって必須の書となることでしょう。
まとめ
『一度は訪れたい英国の小さな街』は、そのタイトル通り、イギリスの美しい町々を訪ねてみたくなる衝動を掻き立てる良書です。魅力的な家々とその背景を知ることで、旅の計画がより豊かになることでしょう。ぜひ手に取って、新たな発見を楽しんでください。