報知映画賞・特選試写会「ホウセンカ」の開催概要
株式会社報知新聞社が主催する「報知映画賞・特選試写会」が尽きることなく注目されています。今年の特集作品は、強奪と愛の物語を描いた映画『ホウセンカ』。この特選試写会が、2025年10月3日(金)に東京・一ツ橋ホールで開催されることが決定しました。
試写会の概要
試写会では、合計400名を招待。在場は18時00分からで、開映は18時30分に予定されています。観覧希望者は、所定の申し込みフォームに必要事項を記入の上、募集締切の2025年9月22日(月)23:59までに申し込みを行う必要があります。応募者が多い場合には抽選が行われ、当選者には試写状が送付されるとのことです。
映画『ホウセンカ』のストーリー
『ホウセンカ』は、老いた無期懲役囚・阿久津の人生の回想を中心に描かれており、彼が独房で死を迎えようとする中、彼の心の中で語りかけてくるホウセンカの存在が重要なキーとなります。物語は1987年の夏、海辺の街に根ざした阿久津の過去に遡り、兄貴分とともに年下の女性とその子どもと過ごした穏やかな日々からはじまります。しかし、大金を用意しなければならない状況に追い込まれたことで、彼の運命は大きく狂っていくのです。
「退路を絶ったもんだけに、大逆転のチャンスが残されてんだよ」という象徴的なセリフからもわかるように、阿久津は逃れてはいけない運命に翻弄されつつも、反撃のチャンスを見出していくのです。
主要キャストとスタッフ
『ホウセンカ』には、日本の名優・小林薫をはじめとして、戸塚純貴、満島ひかり、宮崎美子、安元洋貴、斎藤壮馬など、個性豊かなキャストが揃っています。監督は木下麦、原作・脚本は此元和津也が手掛けており、音楽は人気バンドceroが担当。オープニングテーマには「Moving Still Life」が使用され、観客の心を掴む情緒豊かな音楽が期待されます。
特選試写会への参加方法
参加を希望する方は、必ず申し込みフォームを通じて事前に申し込みが必要です。応募時には注意事項をよく読んでからの不都合がないようにご注意ください。また、試写会に関する問い合わせは、指定のメールアドレスにて受付が行われています。
新たな感動と驚きを味わえる機会、ぜひお見逃しなく!
©此元和津也/ホウセンカ製作委員会
特選試写会の詳細については、公式ホームページでも随時情報が更新されています。映画ファンの皆様は、この機会に『ホウセンカ』の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。