妻夫木聡が語る人生の転機と音楽のつながり
3月3日、ラジオ局J-WAVE(81.3FM)で特別番組『J-WAVE SELECTION SAPPORO BEER OTO-TUNITY』の公開収録イベントが開催され、俳優・妻夫木聡がゲストとして登場しました。本イベントは「サッポロ生ビール黒ラベル」のブランドイベント「大人エレベーターDAY」の一環として開催され、妻夫木の人生の「門出」に寄り添った音楽をテーマにしたトークが展開されました。収録内容は、3月30日(日)に放送される予定です。
公開収録は、東急プラザ原宿内の「ハラカド」3階にある「BABY THE COFFEE BREW CLUB」で行われ、参加を希望する応募者の中から抽選で選ばれたリスナーたちとの対話の場となりました。会場では、MCを務めるクリス・ペプラーと妻夫木聡が、緒に会場にいるリスナーたちと楽しい雑談を交わしました。互いに再会を喜びあい、笑いに包まれたスタートを切りました。
イベントの最初には、会場の皆で「ザ・パーフェクト黒ラベル」で乾杯。この瞬間、妻夫木が一杯を飲んで「最高です!」と表現する姿からは、彼の喜びが溢れ出ていました。その後、妻夫木は彼の人生に訪れた数々の「門出」について語り始めました。
彼は高校時代に組んでいたバンドの経験を振り返り、「THE青春」と称して当時の思い出を披露。さらに、俳優デビューのきっかけとして「スタアオーディション」に応募したエピソードを語り、当時の自分が感じた不安や期待を率直に伝えました。
音楽の話になり、特に印象的だったのは、妻夫木が「AIR JAM」で聴いたHi-STANDARDの「STAY GOLD」が、彼の心を動かした瞬間だということ。曲を聴きながら頭を揺らす彼の姿には、多くのリスナーが共感したことでしょう。
また、自身にとって運命の作品として『悪人』を挙げると、役作りに対するアプローチを見直した経験についても触れました。この作品での挑戦が、彼にとって大きなターニングポイントとなったことを認め、自分自身を取り戻すまでにかかった時間を語った妻夫木の姿は、聴衆に深い感動を与えました。
リスナーから寄せられたメッセージにも応え、挑戦したいことや夢について語る時間も設けられました。あるリスナーが「韓国に行きたい」とメッセージを送ると、妻夫木は「グルメが楽しみ」と共感を示しました。また、自身が精神科医を目指すという方には励ましの言葉を贈り、家庭の影響を受けたことを語る一幕もありました。その様子からは、彼の優しさや暖かさが感じられました。
最後には、現在英語を勉強しているという妻夫木に対して、MCが突如英語で話しかける場面もあり、彼が戸惑いながらも応じる姿に会場は笑い声に包まれました。イベントの終了間近には、「楽しんでいただけましたか?」という妻夫木の一言で、再度感謝の気持ちを伝え、壇上を後にしました。
公開収録は、3月30日(日)21時から放送される予定です。ここでしか聴けない貴重なトークに、ぜひご期待ください。
【番組情報】
放送局: J-WAVE(81.3FM)
番組名: J-WAVE SELECTION SAPPORO BEER OTO-TUNITY
放送日時:3月30日(日)22:00-22:54
番組HP:
J-WAVE
番組X:
@jwave_2019