日本の文化が世界に！『四度目の夫』が2025 WORLD WEBTOON AWARDS受賞

日本人作家初の快挙！『四度目の夫』が世界的アワードを受賞

LINE Digital Frontier株式会社が運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナル作品、『四度目の夫』が、韓国で開催される「2025 WORLD WEBTOON AWARDS」にて本賞を受賞しました。日本人作家によるwebtoon作品がこの栄光を手にしたのは、歴史的な出来事として注目されています。

『四度目の夫』は、作家明生チナミによる作品で、2024年12月から連載が始まりました。物語は、関わると早死にすると言われる令嬢・藤林美青と、彼女を妻に迎えた大地主・富嶋基の不思議な結婚生活を描いています。作品はその美麗な和風ミステリーさとロマンティックな要素から広く支持を得ています。

「2025 WORLD WEBTOON AWARDS」は、webtoon産業の発展に寄与する作品を国際的に公募するイベントであり、今年の授賞式は10月22日に韓国・ソウルで行われます。本賞候補の中から選ばれたのは、全26作品からの10作品で、授賞式では「大賞」や「審査委員長賞」、オンライン読者投票により決定される「読者人気賞」が発表されます。読者投票は10月21日まで行われており、誰でも参加できるチャンスがあります。

「LINEマンガ」では、今回の受賞を記念して、『四度目の夫』の最初の5話を無料で公開するキャンペーンを実施しています。この機会にぜひ作品を読んでみて、物語の魅力に触れてみてください。

『四度目の夫』のストーリー概要

物語の中心には、藤林美青という伯爵令嬢がいます。彼女は過去に3度結婚し、すべての夫を失っていました。葬儀の最中、突如現れたのが、豪商で大地主の富嶋基です。彼はいきなり美青に絡んだ借金の取り立てをし、驚くべきことに、三番目の夫の借金を帳消しにする代わりに、美青と結婚するという提案をするのです。

美青には「関わると早死にする」という不吉な噂があり、誰も彼女には近づきたがりませんが、富嶋はそのことを承知の上で美青に求婚します。二人のワケありな結婚生活はどのような展開を見せるのでしょうか？富嶋の意図は何なのか、美青の呪いの真相は？多くの謎を含んだこの作品は、読者を引き込み続けています。

LINEマンガの成長と未来

「LINEマンガ」は、日本国内の人気漫画アプリの中でダウンロード数第1位を誇り、グローバルにおいても月に1億5,000万人以上のユーザーが利用しています。2025年にはさらに多くのオリジナル作品や独占配信作品を提供する予定です。これからも新しいクリエイターや作品との出会いを促進していきます。

「2025 WORLD WEBTOON AWARDS」や『四度目の夫』の詳細については公式サイトをチェックしてみてください。盛り上がりを見せている日本のwebtoon文化、今後の展開をとても楽しみにしています。