2025年大阪・関西万博に『ノモの国』が挑む未来社会の実現
2025年に開催される大阪・関西万博に、パナソニックグループが出展する特設パビリオン「ノモの国」が注目されています。このパビリオンでは、次世代を担う子どもたちと共に創造した新しい技術やアイデアが盛り込まれ、未来社会の形成に寄与しようとする理念が根幹にあります。2025年10月5日までに目標の来館者数を大幅に上回り、10万人以上のα世代の子どもたちが訪れたことで、その影響力が実証されています。
パナソニックグループは、物そのものだけでなく、心も豊かにする価値ある社会を目指し、100年以上にわたって社会課題の解決に取り組んできました。大阪・関西万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、「ノモの国」は松下幸之助の理念を基に、「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。」という出展コンセプトを設定しています。このコンセプトは、子どもたちに自分の可能性を発見し、希望を抱かせることを目的とし、「Unlock your nature」というタグラインにもその意図が込められています。
共創の場としてのパビリオン
「ノモの国」では、主に二つの軸、すなわち「次世代共創」と「事業共創」をベースに、子どもたちや多様なパートナー企業との接点を新たに形成しています。この共創の場においては、技術やアイデアが蓄積され、社会に実装できる知見が生まれています。特に、社内外のリソースを最大限に活用することで、一人ひとりの天分を生かす未来を描いています。
また、このパビリオンでの体験は単なる展示にとどまらず、子どもたち自身が育む創造的な力にも寄与します。実際に、YouTube上に公開された「ノモの国」のオリジナルアニメは130万回以上の再生を記録し、多くの人々にその世界観を伝える成功を収めました。これにより、多くの来館者が「ノモの国」のテーマやメッセージに触れ、自身の将来に思いをはせるきっかけとなっています。
成果を未来社会に生かすために
パナソニックグループは、万博を通じて得た知見や技術を、今後の社会実装へとつなげていく考えです。この自主的なイニシアチブが、どのように人と自然が循環する未来を実現するのか、非常に注目されています。実際に、パビリオンの閉幕後にはリユースやリサイクルを行い、持続可能な社会への貢献を続ける予定です。
これからの社会を担う子どもたちとの共創を通じて、どのように未来の技術やアイデアが社会で活用されていくのか、今後の展開に目が離せません。パナソニックグループの「ノモの国」に訪れることで、あなた自身もこの未来の一部に触れてみませんか?
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