THE ORAL CIGARETTES、6年ぶりのアリーナツアー映像化
10月11日、東京・丸の内ピカデリーにて、THE ORAL CIGARETTESが『AlterGeist0000 ARENA TOUR 2025』の映像作品に関する舞台挨拶を行いました。これに先立ち、彼らは6年ぶりにアリーナツアーを成功させ、その模様を収めたLIVE Blu-rayが12月24日にリリースされることが発表されています。観客は全国の映画館でこの舞台挨拶をリアルタイムで楽しみ、メンバーの登壇を心待ちにしていました。
舞台挨拶の冒頭では、メンバーが観客に向けて「どうでしたか?」と尋ねると、観客は大きな拍手と歓声で応え、温かな雰囲気に包まれました。アリーナツアーは新しいアルバム『AlterGeist0000』のリリース後に行われ、その成功を経て映像化が実現しました。メンバーは「納得できる仕上がりになった」「観てもらえて本当に嬉しい」と喜びを語ります。
特に山中拓也は、演出が以前に比べシンプルであることに触れ、「映像と僕らの肉体で勝負したアリーナツアーでした」と振り返りました。また、鈴木重伸は大きな映像パネルについて述べ、映画館のスクリーンでもその迫力が感じられるだろうと期待を寄せました。
さらに、中西雅哉はドローン撮影による映像の迫力を称賛し、観客の表情を捉えたカットが多い点も今回の作品の特徴だとコメントしました。「久しぶりのアリーナということもあり、映像も演出もすごい迫力でした」と、その満足感を語ります。
舞台挨拶は和やかな雰囲気で進行し、観客からの質問に答える時間も設けられました。メンバーはオリジナルゲームに興じてファンとの交流を楽しむほか、鈴木の35歳の誕生日を祝うサプライズもあり、バースデーケーキが運ばれてくる場面も。観客によるバースデーソングの合唱に鈴木が応え、「来年もツアーが決まっているので、年齢を言い訳にせず活動を続けたい」と意欲を示しました。
最後には山中が映像作品に対する思いを語り、「みんなのことが本当に愛おしくなった。これを見て自分たちも成長できるバンドでありたい」と意気込みをシェア。この作品が他のバンドにも影響を与えることを願いつつ、アリーナでも多くの人々を楽しませたいという意志を語りました。
上映された『AlterGeist0000 ARENA TOUR 2025』の映像作品は、ライブ映像やドキュメンタリーに加え、撮り下ろしインタビューで構成されています。予約受付は10月19日まで行われているため、ファンはぜひチェックをお忘れなく!
この日の舞台挨拶の模様はぜひファンとともに分かち合いたい素晴らしい出来事でした。これからのTHE ORAL CIGARETTESの活躍に期待が高まります。