第7回岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」
日本カバヤ・オハヨーホールディングスが主催する第7回岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」のキャストとスタッフが決まりました。このミュージカルは、岡山県内の子どもたちが参加し、プロの俳優と共に舞台を創り上げる地域文化創造プロジェクトです。今回は61名のキャストと12名のスタッフ、そして5名のサポートメンバーが選ばれ、合計78名が舞台の一員として気持ちを一つにします。
オーディションと選定過程
4月に行われたオーディションには、岡山県内に在住または出身の小学3年生から高校3年生までの若者たちが参加し、応募者は250名以上に達しました。この中から厳正な審査を経て選ばれたキャストたちは、これからの稽古に向けて大きな期待を寄せています。特に、ヒロイン・みのり役を演じることになった藤井愛永さんと、ハロルド役の重本知代子さんのコメントも注目されています。
みのり役 藤井 愛永さんのコメント
藤井さんは「この物語にみのり役として関われることが嬉しい。この経験を通じてたくさんの感動を味わってほしい」と話し、仲間との絆や温かさを感じながら稽古に励んでいく意気込みを語りました。彼女は舞台女優になる夢を抱きながら、仲間たちと作り出す時間を大切にしています。
ハロルド役 重本知代子さんの思い
重本さんは、「ハロルド」という心を持つヒューマノイドを通じて、多様性の重要性を広めていくことを目指しています。「ハロルド!」は、自分を見失っていた過去の経験を振り返りながら、同じように生きづらさを感じる子どもたちの希望の灯となることを願っています。
キャストとスタッフの詳細
このミュージカルには他にも多くのキャストが参加し、個性的な役柄で作品を色付けします。子どもスタッフやサポートメンバーも若い力を集結させ、舞台制作を支えています。彼らの情熱と努力は、観客に感動を届ける要素となるでしょう。
岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」の意義
このミュージカルは、地域貢献という理念のもと、子どもたちに仲間とのつながりや表現することの大切さを伝えていきます。また、物語を通じて岡山の自然や命の大切さを考える機会を提供し、自分自身のやりたいことを見つけるきっかけとなることを目指しています。これからも、未来を担う人材の育成に力を入れていく予定です。
公演情報
「ハロルド!」の公演は2025年8月12日と13日に大阪・関西万博で行われます。依然として詳細な稽古が続いており、子どもたちの成長と輝きを見守る機会となるでしょう。チケットの情報は公式サイトで随時更新されますので、ファンの方々は見逃さないようご確認ください。
このミュージカルがどのような感動を生むのか、多くの方々に楽しみにしていただければと思います。