音楽イベント「京都音楽博覧会2025」がCO2排出量を実質ゼロに!
栄えある音楽イベント「京都音楽博覧会2025」が、環境への配慮を前提にした取り組みで大きな話題を呼んでいます。主催するロックバンド「くるり」の協力を得て、株式会社UPDATERがイベントに参加し、ステージエリアにおける電力使用のCO2排出量を実質ゼロに実現しました。
CO2排出量の算定とオフセット
「京都音楽博覧会2025」の開催は2025年10月11日、12日。今回のカーボンオフセットは、ステージエリアの電源車および楽屋周辺の発電機から排出されたCO2排出量4トンを対象としています。この排出量の計算を行った上で、Jクレジット制度を活用し、実質的にゼロにする手続きを済ませました。これは、同イベントが初めて取り組むカーボンオフセットであり、環境問題に対する明確な姿勢を示すものです。
今回のプロジェクトは、Permanent Planet株式会社と連携し、クレジットの無効化手続きも完了しています。この取り組みは、音楽イベントが持続可能性を追及する新たなモデルケースとなるでしょう。
京都音楽博覧会の環境への配慮
京都音楽博覧会は、2007年から環境に配慮した運営を行っており、「資源が“くるり”プロジェクト×KYOTO CIRCULAR」というテーマの元、様々な取り組みが実施されています。生ごみの堆肥化を進めるコンポスト活動、古着回収の「RELEASE⇔CATCH」、美術家アトリエの廃材を使った商品を販売する「副産物産店」、さらには自転車発電体験ができる「CORNER MIX」ブースなど、多岐にわたるプロジェクトが設けられます。
UPDATERはその理念を支持し、環境を大切にする音楽社会の一員として、持続可能なイベントの実現を目指しています。また、京都音楽博覧会が掲げる取り組みは、観客にも積極的に参加してもらうことを意識した内容となっています。
J-クレジット制度とは
J-クレジット制度は、CO2削減に貢献する行動を通じて得られるクレジットを国が認証する仕組みです。この制度を用いることで、全国での脱炭素を促進し、持続可能な社会の実現に向けて大きな役割を果たしています。本プロジェクトは、東京都、京都府、和歌山県内での森林吸収から得られるクレジットを活用しており、環境への配慮が実践される現場となっています。
音楽フェスの脱炭素化に向けて
世界中で音楽イベントの脱炭素化が進む中、日本でも徐々にその注目が高まっています。特に、英国では2030年までに音楽イベントのCO2排出を50%削減することが公式目標として設定されています。UPDATERは、イベント全体の脱炭素化を支援することにより、今後の音楽イベント業界において「脱炭素ツアー」や「サステナブルフェス」が新たなスタンダードとなることを見据えています。
自社が持つ豊富なノウハウを活かし、今後もより多くのアーティストやイベント主催者とのコラボレーションを進めて行くことが期待されています。
詳細なイベント情報は、公式サイト(https://kyotoonpaku.net/2025/)からご確認いただけます。音楽と環境保護、両方に情熱を注ぐこのイベントに、ぜひご注目ください。