40周年を迎える『シティーハンター』の魅力を一挙体験！大原画展が開催

『シティーハンター大原画展』開催決定

2025年に40周年を迎える人気漫画『シティーハンター』を祝う大原画展が開催されることが発表されました。この展示イベントは「シティーハンター大原画展～FOREVER, CITY HUNTER‼～」と題され、上野の森美術館で400点を超える貴重な直筆原画を一堂に見ることができます。作品の誕生から40年を振り返り、その魅力を余すところなく伝える内容になることが期待されています。

作品の歴史と魅力

『シティーハンター』は1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数は5,000万部以上を誇るアクションコメディ。腕前は一流な始末屋の冴羽獠と彼のパートナー槇村香が、様々な依頼をユーモアたっぷりに解決していく様子は、今も多くのファンに愛されています。近年では新作アニメや舞台化、さらには実写映画化もされており、そのメディア展開は多岐にわたります。

展示の見どころ

本展では冴羽獠と槇村香の出会いから、二人の絆が深まる軌跡を全7章にわたり展示します。美麗なカラーイラストや名シーンを含むモノクロ原稿が揃い、その全てが北条司による作品である点がファンにはたまらないポイント。特に、会場内には「新宿の伝言板」や「喫茶キャッツアイ」を模したフォトスポットも設けられ、訪れた方々が実際に作品の世界に入り込むことができる体験型展示となっています。

限定グッズと特別企画

原画展では、訪れた記念にぴったりなオリジナルグッズの販売も行われます。特に、会場限定のアイテムはここでしか手に入らない貴重なアイテムたち。さらに、JR上野駅とのタイアップ企画も予定されており、特別映像の放映やモバイルSuicaの限定カードフェイスのプレゼントキャンペーンも開催されます。これらの企画は、展示をさらに盛り上げる要素となりそうです。

原作者のメッセージ

原作者の北条司氏は、「40周年を迎えられたのは、ファンの皆さんのおかげ」と感謝の言葉を述べています。今回の原画展を通じて、獠や香たちが生きた時代の熱気を感じ取れることを願っているそうです。展覧会を訪れることで、ファンたちが彼らの物語に再び触れ、心の中で生き続けることができれば、これ以上の喜びはないでしょう。