記憶力向上を楽しむ新しいアプローチ『記憶漫画』
2025年11月29日、待望の新書『記憶漫画』が発売されます。この書籍は、現代の学習者にとって非常に魅力的な記憶術を提供することを目的としています。特に、記憶力の向上を目指す学生やビジネスパーソンが楽しく学べる内容となっており、漫画形式で分かりやすく解説されるのが特徴です。
新しい記憶術「Vイメージ記憶術」とは?
本書では、独自のメソッド「V(バーチャル)イメージ記憶術」が紹介されています。このメソッドは、記憶術を誰もが簡単に習得できるように進化させたものです。具体的には、言葉やイメージをうまく組み合わせて、楽しみながら記憶を定着させることが可能です。
記憶のプロセスにおいては、右脳がイメージを、左脳が言葉を担当します。「Vイメージ記憶術」では、この両方をフル活用し、脳の活性化や柔軟な発想を促進します。著者によると、暗記曲、Vイメージ、イラストの3つが一体化することで、自然に頭の中に映像が描けるようになり、無理なく記憶が定着するのです。
著者からのメッセージ
本書の著者である村上龍一氏は、自身の実家で父の書いた古い雑誌を見つけたことが、本書執筆のきっかけだったと語っています。20年以上前に書かれた記憶術の記事を読み返し、その面白さから新しい発想が生まれたといいます。近年、学習漫画は大人向けの実用書にも広がりを見せており、村上氏はこの流れに着目し、独自の記憶術を伝えるアイデアを形にしました。
「記憶漫画」を通じて、記憶することの楽しさを多くの人に知って欲しいという思いが込められています。
書籍の内容の一部紹介
本書では、多様な例題が用意されており、様々なジャンルで実践的に記憶術を学ぶことができます。たとえば、国名と首都名の組み合わせ、英単語の習得、さらには古文単語や歴史の年代にも対応しています。このように、多岐にわたるトピックが収められており、学習者のニーズに応えています。
目次の一部
- - 例題:12項目
- - 英単語:62項目
- - 英熟語:39項目
- - 古文単語:49項目
- - 日本史の歴史年代:39項目
- - 世界史の歴史年代:31項目
- - 漢字:68項目
著者プロフィール
村上龍一(むらかみ りゅういち)は、1952年に愛媛県で生まれました。慶應義塾大学法学部を卒業後、教育現場で独自の記憶術を確立し、数多くの教材を執筆してきました。また、30冊以上の著作を発表し、記憶術界ではトップクラスの業績を持っています。
もう一人の著者、村上天晴(むらかみ てんせい)は、1989年生まれの若手で、父の企画や執筆を手伝いながら、本書の制作にも取り組みました。父子でのコラボレーションによって、世代を超えた知識の伝達が実現しています。
書籍情報
- - 書名:「記憶漫画」
- - 著者:村上龍一, 村上天晴
- - 販売価格:1650円(税込)
- - 発売日:2025年11月29日(土)
- - 出版社:扶桑社
- - ISBN:978-4594101961
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