新アリーナに期待
2025-06-18 13:45:26

新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」が目指す次世代の観戦体験とは

新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」が目指す次世代の観戦体験とは



2025年秋、東京・青海にオープン予定の「TOYOTA ARENA TOKYO」。この新アリーナは、トヨタアルバルク東京株式会社(以下、アルバルク東京)とパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、パナソニック)がタッグを組むことで、革新的な観戦体験を提供することを目指しています。両社は、照明設備や映像演出によって、訪れる人々に新たな興奮を与える空間を創出するためのパートナーシップを結びました。

アリーナのコンセプトと特色


新アリーナは「可能性にかけていこう」という大きなテーマの下、「スポーツ」「モビリティ」「サステナビリティ」を中心に据えています。この理念のもと、アルバルク東京は自チームのホームアリーナとしてだけでなく、さまざまなスポーツイベントや音楽ライブにも対応できる多機能性を追求しています。

本アリーナの最大の特徴は、最新のテクノロジーを駆使して、観戦者の体験を向上させることです。パナソニックの最先端の設備が活用されることで、多様な楽しみ方が提案されます。

照明技術の進化


新アリーナでは、国際バスケットボール連盟(FIBA)の認証を受けた最新の照明器具144台が導入されます。この照明は、競技者のパフォーマンスを向上させるだけでなく、観客にはより良い視認性を提供します。また、各照明器具は個別に制御可能で、シチュエーションや競技パターンに応じた演出が可能です。

さらに、次世代放送に対応した照明技術により、4K8Kの高精細映像にも対応した環境が整えられています。これにより、観客は大迫力の映像体験を楽しむことができます。

映像&音響のすべて


次に注目すべきは、アリーナ内に設置される国内最大面積のLEDビジョンです。このビジョンは、センターハングビジョンとリボンビジョンの3層構造で構成されており、視認性を考慮した設計が施されています。観客席からの視認性に優れ、迫力満点の映像を楽しむことができます。

加えて、圧倒的な音響体験を提供するため、国内最大規模のラインアレイ音響設備が完備され、アリーナ全体を包み込むような臨場感を演出します。これにより、NBAのアリーナにも匹敵する没入感が得られるでしょう。

総合演出システムの導入


アリーナ内の照明、映像、音響を一括で制御できる総合演出システムも導入され、試合進行やイベントに応じた多彩な演出が実現します。エントランスやコンコースにも約130台のサイネージが設置され、試合ごとに異なる演出が可能となります。このシステムによって、来場者は一体感を持ちながら特別な価値ある体験を享受できるのです。

プレミアムなホスピタリティエリア


アリーナには、選手と間近で接することができるプレーヤーズラウンジや、最高級の食事を提供するプレミアムラウンジといったホスピタリティエリアも計画されています。ここでもパナソニックのライティング技術が活用され、選手や演出に対する特別な体験を提供します。

勝利の歓喜を共に


最後に、特筆すべきは「アルバルク東京」が勝利した際の特別演出です。パナソニックの技術を使用したこの演出は、試合終了後の一体感を生み、会場に来た観客全員が共に喜び合える瞬間を創出します。

「TOYOTA ARENA TOKYO」は、スポーツとエンターテインメントが交差する新しい場として、観客たちにこれまでにない体験を提供することでしょう。期待が高まるこのアリーナで、私たちはどのような感動を体験することができるのか、今から楽しみです。


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