ドミノ・ピザが「産直ドミノ基金®アワード2024」で地域支援を強化
株式会社ドミノ・ピザ ジャパンが、地域に根ざした活動を支援する目的で「産直ドミノ基金®アワード2024」の受賞団体を発表し、実績のある6団体に合計350万円が授与されました。これにより、農業、林業、漁業が抱える課題に取り組む活動が一層注目されることになりました。
受賞団体とその取り組み
受賞した6団体は以下の通りで、それぞれ異なるテーマで地域貢献の活動を展開しています。
1.
NPO法人みのり(埼玉県)
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活動名称: 視覚障害者でも農業ができるプロジェクト
- 視覚障害者に対する農業の自立支援と就労機会の提供を目的とし、農業体験を通じた能力開発に取り組んでいます。
2.
特定非営利活動法人中之条コネクト(群馬県)
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活動名称: 農業インターンプログラム
- 農業人口の減少を背景に、若者を対象としたインターンプログラムを通じ、次世代の農業担い手を育成する活動です。
3.
株式会社さがみこファーム(神奈川県)
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活動名称: 地域共生型ソーラーシェアリング
- ソーラーシェアリング技術を利用して地域の耕作放棄地を活用し、地域の活性化と共生を目指します。
4.
特定非営利活動法人くにたち農園の会(東京都)
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活動名称: 子どもたちの未来を耕す水田づくり
- 水田を活用し、子どもたちに食や農業の大切さを教える教育的な取り組みを行います。
5.
JA徳島県牟岐女性部(徳島県)
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活動名称: 地元農産品を活用した地域振興
- 地元の農産物を活かした加工品開発を通じて、地域の振興を図ります。
6.
菊池農業高校SDGs研究班(熊本県)
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活動名称: 竹資源を活用した地域社会づくり
- 地元の竹資源を利用し、持続可能な地域社会の実現を目指します。これは特に持続可能性に重きを置いた取り組みとして評価されています。
今後の取り組み
ドミノ・ピザは、これらの団体の活動を支援し続けるとともに、「産直ドミノ基金®」を通じて将来的にはさらに多くの地域活動を支援することを目指しています。2024年2月26日には受賞団体の発表も行われ、そこでは地域が抱える様々な課題に挑戦する団体の取り組みが紹介される予定です。
特に注目すべき点は、ドミノ・ピザが顧客との結びつきを強化するために『Minds&Meals端数寄付プログラム』を開始したことです。ピザ購入時に端数を寄付することで、ニッポンの農業の未来をともに応援することができます。
結論
ドミノ・ピザの「産直ドミノ基金®アワード2024」による支援は、地域と農林水産業の連携を強化し、新たな世代の担い手を育成する意義深い活動です。今後もこのような取り組みが全国で広がっていくことを期待し、地域の皆さんと共に歩んでいく姿勢を強調しています。美味しいピザを楽しむことで、ぜひその応援に加わりましょう!