舞台『鬼灯町』情報
2025-05-30 10:54:42

戦後の人々の葛藤を描く舞台『鬼灯町鬼灯通り三丁目』、チケット発売開始!

舞台『鬼灯町鬼灯通り三丁目』、チケット発売開始!



戦後80年の夏、私たちに届けられる舞台がある。それは、トム・プロジェクトがプロデュースする『鬼灯町鬼灯通り三丁目』で、2025年8月29日(金)から9月4日(木)まで、赤坂レッドシアターでの上演が決定した。この舞台は、戦後の日本を背景に、様々な人々の生き様をユーモラスに描いた群像劇であり、観客を惹きつける力を持つ。

チケットは、カンフェティを通じて好評発売中。詳細は公式ホームページで確認できる。

舞台の魅力とキャスト


本作は、2008年に下北沢スズナリで初演されて以来、多くの観客に愛されてきた。2010年には再演され、それを経て今夏、15年ぶりの上演が実現する。新しいキャストが加わり、戦後の日本でたくましく生きる人々を描くストーリーが、どのように蘇るのか期待感が高まる。

作・演出を手掛けるのは、劇団桟敷童子の東憲司氏。彼の作品は、故郷の炭鉱町や山間の集落がモチーフであり、それを基にした舞台美術に強いこだわりを持つ。今回も大きな仕掛けを控え、人間の心の葛藤に焦点を当てた作品となっているため、より深い感情が表現されることだろう。

ストーリー


物語は、1946年の戦後間もない博多の街から始まる。復員した松尾大吉が妻・弥生のもとへ帰ると、そこには二人の女性、番場と小梅が居候していた。弥生は、大吉が死んだと思い込んでいたため、すでに葬式を済ませていたのだ。しかも、弥生が本当に思い描いていた旦那は、戦争の混乱で結婚した大吉ではなかった。それは、番場の息子・裕介であったことが暴露される。

この家で繰り広げられる共同生活は、松尾大吉、弥生、番場、小梅の思惑が交錯し、様々なドラマを生み出す。戦後の混沌とした時代の中で、彼らがそれぞれに抱える葛藤や希望が、笑いと共に描かれ、観客の心を打つだろう。

上演情報


『鬼灯町鬼灯通り三丁目』は、以下の日程で上演される。
  • - 8月29日(金)19:00
  • - 8月30日(土)14:00
  • - 8月31日(日)14:00
  • - 9月1日(月)19:00(アフタートークあり)
  • - 9月2日(火)14:00
  • - 9月3日(水)14:00
  • - 9月4日(木)14:00

開場は開演の45分前となる。

チケット情報


チケットは全席指定で通常料金は6,000円。購入方法やカンフェティ会員特典などの詳細は、チケットサイトのカンフェティを訪れてほしい。希望の席を確保するためにも、早めの予約を推奨します。

公式ホームページ(こちら)で全ての情報をチェックし、ぜひともこの素晴らしい舞台を観に行こう!


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