MOF研究セミナー
2025-10-28 11:51:51

ノーベル化学賞候補のMOF研究:細野暢彦准教授による特別セミナー

ノーベル化学賞候補のMOF研究:細野暢彦准教授による特別セミナー



2025年のノーベル化学賞の受賞が期待される多孔性金属錯体(MOF)に関する特別セミナーが、11月12日(水)に開催されます。このセミナーでは、東京大学大学院の細野暢彦准教授が講師を務め、MOFの合成や分析方法、さらには様々な応用例について詳しく教えてくれます。

セミナーの詳細



  • - 日時: 2025年11月12日(水)13:30~16:30
  • - 開催方法: Zoomによるライブ配信(録画は見逃し配信として後日視聴可能)
  • - 受講料:
- 一般:44,000円(税込)
- メルマガ会員:39,600円(税込)
- アカデミック:26,400円(税込)

本セミナーでは、MOFの特徴や設計、合成、評価手法について実際の事例を交えながら、実践的に学ぶことができます。特に、MOFを使ったガスの分離・貯蔵、高分子の合成・精製など、多くの応用範囲が紹介される予定です。

セミナーの背景



ノーベル化学賞の受賞が期待される多孔性金属錯体(MOF)は、化学分野において急速に注目を集めている研究テーマです。細野准教授は、北川進教授の研究グループでの共同研究を通じて、この分野に深く関与してきました。その実績をもとに、多角的な視点からMOFの理解を深める内容になることが期待されます。

学べる内容


本セミナーに参加することで、以下のような具体的な知識を得ることができます:
1. MOFの特長と一般的な合成法
2. MOFを用いたガス貯蔵および分離技術
3. 高分子の認識と分離におけるMOFの利用
4. 各種応用例(センサー、触媒など)
5. MOFを利用した新しい分離技術およびその実例

対象者


本セミナーは、多孔性材料に関心を持つ研究者や技術者を対象としています。また、ナノ材料や高分子材料の研究開発に従事している方々にとっても有益な内容が盛り込まれています。この機会に、先端の化学技術に触れてみてはいかがでしょうか。

申し込み方法


参加をご希望の方は、シーエムシー・リサーチの公式サイトからお申し込みください。ライブ配信の視聴用URLは、申し込み後にメールでお知らせします。

講師紹介


細野暢彦准教授は、東京大学大学院工学系研究科の准教授で、コースには多孔性材料に関する学術研究の権威があります。それまでの研究キャリアとしては、アイントホーフェン工科大学や京都大学での研究経験を持っています。細野准教授の研究は、MOF技術の新たな応用を目指しており、今後の化学の発展に寄与することでしょう。

この特別セミナーは、MOF技術の最前線に触れる貴重な機会です。興味のある方はぜひお早めにお申し込みください。


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