春の歌舞伎放送特集!中村又五郎と尾上菊五郎の華やかな舞台
春の訪れとともに、歌舞伎の名作がテレビに登場します!CS衛星劇場では、毎平日午後4時に歌舞伎の魅力がたっぷり詰まった番組が放送され、今月は特に注目の作品がラインナップされています。
放送作品の紹介
『菅原伝授手習鑑車引』
この作品は、2023年9月に上演されたもので、華やかな舞台美術と豊かな役柄が際立つ一幕です。主演の中村又五郎さんが、なんと三兄弟の松王丸を演じます。この演目では、松王丸、中村歌昇が梅王丸、中村種之助が桜丸をそれぞれ演じ、親子三人で共演する初の試みが実現。彼らがどのように役を演じ分け、物語を豊かに紡いでいくのか、ぜひその目でご覧いただきたい作品です。
ストーリーは、三つ子の兄弟がそれぞれ異なる主人に仕えている中、主人たちの対立によって敵同士になってしまうというもの。梅王丸と桜丸は、その無念を晴らすため、対立相手である時平が乗る牛車を阻もうと試みますが、そこに松王丸が立ちはだかります。この緊迫した状況が、華やかな歌舞伎のスタイルで描かれています。
『仮名手本忠臣蔵六段目』
続けて、七代目尾上菊五郎が主演を務める『仮名手本忠臣蔵六段目』も見逃せません。2021年5月の上演をテレビ初放送するこの作品は、運命に翻弄される「おかる」と「勘平」の切ない恋物語を描いています。
勘平役の尾上菊五郎さんは“難役中の難役”と称される役を見事に演じ分け、一方で中村時蔵(現 萬壽)が演じるおかるは、その美しさと哀しさで舞台を彩ります。勘平は、彼女を守るために、そして仇討ちに加わるための機会をうかがっています。彼が抱える複雑な気持ちが、どのように物語の展開に影響を及ぼしていくのか、必見です。
詳細情報
特に『菅原伝授手習鑑車引』は、3月4日(水)午後5:15からと、18日(水)午後4:00からの放送が予定されており、『仮名手本忠臣蔵六段目』は、3月3日(火)午後4:00から、19日(木)午後4:00からの放送があります。
お問い合わせについて
放送を楽しむための視聴方法や、お問い合わせは、衛星劇場カスタマーセンターまでお気軽にご連絡ください。 0570-001-444(受付時間10:00~20:00 年中無休)
おわりに
歌舞伎の美とドラマが詰まった二つの作品を、この3月にぜひご覧になってください。演者たちの迫真の演技を通じて、伝統芸能の魅力を体感しましょう!