アヲハタ株式会社が新たな挑戦を始める
広島県竹原市に本社を置くアヲハタ株式会社が、特に若い世代の好みを反映させた新商品の開発プロジェクトに着手しました。目指すは2027年春の新商品発売で、消費者のニーズに応えつつ、ジャムの新しい価値を探求していくことを目指しています。さらに、同社は初の書籍、レシピ本「Is this “jam” or not?」を2026年4月7日に発売予定です。
ジャム市場の変化に挑む
総務省のデータによれば、2022年以降、ジャムの購入量は減少の一途をたどっています。特に若い世代におけるジャムの消費頻度は低下していますが、フルーツをもっと取り入れたいという意向は高まっていることがわかります。この状況をアヲハタは「新しい機会」と捉え、Z世代とのコラボレーションを決意しました。
Z世代との対話
2025年には原宿で大学生を対象に「ジャムについての対話型ワークショップ」を実施。参加者からは「すぐ食べられる」「果実感が好き」といった好意的な意見があった一方、消費しにくさやジャムの古臭さを指摘する声も。アヲハタは、単にジャムを食べる文化を維持するだけでなく、未来に向けた新しい選択肢を提供する必要があると認識しました。
共同開発のスタート
Z世代とのワークショップ結果を基に、2027年春の新商品開発プロジェクトが始まりました。開発過程では、試食やパッケージデザインなど、アイデアを直接参加者と共に検討します。こうした取り組みを通じて、フルーツを簡単に楽しむ方法を提案していきます。
レシピ本「Is this “jam” or not?」について
新パラダイムのジャムをテーマにしたレシピ本も発表されます。「Is this “jam” or not?」は、ジャムを朝食だけでなく、様々なシーンで楽しめる方法を提案するライフスタイルブックです。価格は1,430円で、発売日は2026年4月7日です。ターゲットは、フルーツを楽しみたい女性や料理に少し変化を加えたい方々です。
フルーツライフの新提案
この本では、ジャムという役割を再検証し、「果物そのもの」としての楽しみ方を提案します。果物を身近に感じ、豊かな生活を送るためのヒントが詰まっています。例えば、いちごとヨーグルトの大人サラダや、しめさばとりんごの組み合わせといった新しいレシピが紹介され、料理の幅を広げるアプローチが展開されます。
アヲハタは「未来に向けたジャム」の創出を通じて、全世代にフルーツのある豊かな暮らしを提供していくことを目指します。このプロジェクトの動向から目が離せません。