ハビエル・カマレナ 日本初ソロコンサート
世界的に名高いテノール、ハビエル・カマレナが2025年5月15日、日本で初めてのソロコンサートを東京オペラシティ コンサートホールで行います。この特別なイベントは、オフィス山根と楽天チケットの共同主催で実現しました。
カマレナは、2019年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)の舞台で、約75年間も続く最長のアンコールを記録し、「キング・オブ・ハイC」として知られる存在です。今回のコンサートでは、その才能が余すところなく披露される予定で、オペラファンにとっては見逃せないイベントとなることでしょう。
コンサート詳細
コンサートは2025年5月15日、東京オペラシティ コンサートホールにて開催される予定です。開場は18:30、開演は19:00となります。チケットは全席指定で、S席は18,500円、A席は15,500円、B席は11,000円、C席は8,000円と、幅広い選択肢が用意されています。現在、カンフェティにてチケットが販売中です。
チケット購入はこちら
公式ホームページでも詳細情報が確認できますので、ぜひ訪れてみてください。
公式サイトのリンク
プログラムに期待
ハビエル・カマレナが披露するプログラムも非常に魅力的で、以下のような名曲が予定されています:
- - エロルド:歌劇《ザンパ》より序曲(オーケストラのみ)
- - グノー:歌劇《ロミオとジュリエット》より「あぁ、太陽よ昇れ」
- - ドニゼッティ:歌劇《ラ・ファヴォリート》より「王の愛妾?・・・あれほど清らかな天使」
- - ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より序曲(オーケストラのみ)
- - ロッシーニ:歌劇《チェネレントラ》より「必ず彼女を見つけ出す」
- - ロッシーニ:歌劇《連隊の娘》より「ああ!友よ!なんと楽しい日!」
これらの曲の中で特に注目されるのが、ドニゼッティの《連隊の娘》での名高い「ハイC9連発」です。このパフォーマンスは特に耳に残るもので、カマレナがこの役を歌うのが見納めになる可能性が高いため、聴くチャンスを逃さないようにしたいですね。
カマレナの素顔
ハビエル・カマレナは1976年にメキシコで生まれました。大学で音楽を学び、2004年にはカルロ・モレッリ声楽コンクールで1位を獲得。その後、彼のキャリアは隆盛を極め、世界的なオペラ歌手としての地位を確立しました。特にMETでのパフォーマンスは、多くのオペラファンの心に深く刻まれています。
彼は近年、《ランメルモールのルチア》や《魔笛》、《ラ・トラヴィアータ》など、数々の名作に出演し、魅力あふれる声で観客を魅了しています。
指揮には園田隆一郎が参加し、東京フィルハーモニー交響楽団との共演も予定されています。歴史あるオーケストラがどのような音色を奏でるのか、こちらも楽しみの一つです。
終わりに
オペラの世界では、カマレナのパフォーマンスが一度聞けば忘れられないものになることは間違いありません。これからの日本での活動にも、ぜひ目を向けていきたいものです。この記念すべきコンサートへ、多くのファンが足を運び、彼の音楽を楽しむことを心待ちにしています。