ｋｈｂが第48回全国育樹祭で宮城県緑化等功労者表彰を受賞

ｋｈｂが第48回全国育樹祭での受賞

10月5日、宮城県総合運動公園にて開催された「第48回全国育樹祭」で、ｋｈｂ東日本放送が宮城県緑化等功労者として表彰されました。この賞は、県内の森林保全や緑化推進において顕著な功績を持つ個人や団体を称えるもので、ｋｈｂは「次世代へ繋ぐ『森づくり』部門」での受賞となります。

ｋｈｂの環境への取り組み

ｋｈｂは1990年に「ｋｈｂグリーンキャンペーン」を開始しました。このキャンペーンは、未来の子どもたちに緑豊かな自然を残すことを目指しており、様々な活動を展開しています。特に2010年からは、宮城県利府町にある県有林を「ぐりりの森」と名付け、地域のNPO法人と協力しながら、遊歩道の整備や自然観察、または間伐材を使用したネイチャークラフト体験など、家族全員が自然と触れ合える機会を提供しています。

これらの取り組みが今回の受賞に結びつき、宮城県内のテレビ局として唯一の受賞となりました。地域ゲストやボランティアと連携しながら、子どもたちに豊かな森を残すための活動をさらに推進していく意気込みを示しています。

宮城県緑化等功労者表彰とは？

宮城県緑化等功労者表彰は、県内の森林保全、担い手育成、緑化推進、木材利用など、様々な分野での優れた活動を称えるために設立されました。そのため、受賞は地方における草の根活動の重要性を示すものであり、今回は樹木保護や地域育樹の活動が評価されました。

今後の展望

今後も、ｋｈｂは子どもたちや地域社会とともに、よりよい森づくりを進めていく予定です。この活動を通じて、地域住民の意識を高め、持続可能な未来のために尽力していく方針です。

過去の受賞歴

ｋｈｂの過去の受賞歴としては、2010年の「『みどりの日』自然環境功労者環境大臣表彰」、2011年の「第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト審査委員特別賞」があります。これらの受賞は、組織の環境保護活動が多方面から評価されている証と言えるでしょう。

本年度の受賞を機に、ｋｈｂは一層の努力を続け、地域社会とともに育む自然環境の重要性を伝えていくことが期待されます。